2011年2月25日金曜日

CHE.R.RYの季節

Yui_bpass074_m 楽しいことはいつまでも続かない。この春で終わりにしないといけないことがある。もうYUIを追いかけ続けられないかもしれない。都合により今のようなYUIとの係わり合いは今後保てないと思う。哀しい。2007年の今頃はCHE.R.RYがCMで流れていた。もう4年もたつ。恐ろしいほど月日が流れるのは早い。自分も年をとった。

BPASS2007年4月号を200円で手に入れた。CHE.R.RYについてのインタビュー

「確かこれは、別の曲のBメロを作っていた時に、一緒にできたんですよ。その頃は、こんな感じの曲っていうイメージ先行の曲作りをしていたんで、ちょっと自分の好き勝手に、肩の力を抜いて楽しんで作ってみようと思って。普段とは違うキーにしよう。FからAメロが入る曲は作ってなかったぞって。自分にイジワルじゃないけど、ちょっとしたチャレンジで作り出したら一気にメロディができて、スーッと流れもみえてきて。だから作ってる間はずっと〝ああ、爽やかな曲ができたな、気持ちいいなぁ〟みたいな感じでしたね」

「AメロからBメロにいくところの展開、歌ってる時のコードの進行も自分のツボというか、ワクワクするし。サビでもいろんな工夫をしていてですね。メロディが徐々に上がっていくっていうんですか?4パターンあるんですけど。今まであんまり作らなかったその感じも、かなりいいかも?!って。あとはこう、メロディだけの時は地元の新宮の海を思い出してたんですよね。海の清々しい感じを。ライヴではアコースティックでやってもいいよなぁと思ったり。ドライブに連れて来たい曲だなぁとか」

「イメージとしては、街中の駅や喫茶店でこう、ケータイを片手に誰かをまってるとか、好きな人からの連絡を待っているとか、好きな人からの連絡を待ってる、みたいなのを想像しながら書いたんですけど。何かを期待してるようなドキドキ感を」

「伝えることも大変だけど、そのあとに相手の言葉が来るっていうのもすごい重要ですもんね。そういう待ち遠しい気持ちが〝CHE.R.RY〟というタイトルに繋がってるんですけども。甘酸っぱい片思いっていうイメージで、〝CHE.R.RY〟って付けたんですよ。で、スペルの間にドット(点)が入ってるじゃないですか。実はこのドットにも甘酸っぱいっていう意味があって」「手紙とかに使われたりするんですって、外国では。あとはドットが付いてると、なんか見た目がサクランボみたいになるじゃないですか。その感じも気に入って、これにしたんです」

ああ、才能があってクリエイティブな仕事をしている人が本当にうらやましい。YUIをみると苦しくってたまらなくなる・・・。泣きたくなる・・・。

このインタビューを読んでからCHE.R.RYを聴いて見よう。また違った印象を受けるはず。サビメロディーから新宮の海がイメージできるだろうか?曲名にドットがある理由はYUIオタの常識。

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