2011年1月22日土曜日

日帰り高崎観音

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毎日寒くてどこへも出かけていないので久しぶりに遠くまで出かけた。いつものようにT君と男二人物好き遠足。

湘南新宿ラインで9時5分赤羽で合流し遠く遠く群馬初上陸。いままで関越道でスルーすることが多かった高崎で前々から気になっていた巨大仏。高崎白衣大観音。

閑散とした高崎駅西口から1~2時間に1本のコミュニティバスで30分ほどでここに着いちゃう。振り返ると、「うわっ!」そこに存在する非日常。
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これを観るためだけに東京から来た我々二人。みうらじゅんといとうせいこうみたいだが。

数年前に始めて牛久の大仏を見たときのインパクトには及ばないものの、こちらの観音様のほうが気品があって美しい。
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昭和11年、高崎の実業家井上保三郎という人物が観音山の山頂に高さ41.8メートルのコンクリート製、胎内9階建ての巨大観音を立ててから70年。

実は…コンクリートの耐用年数の寿命が2036年に迫っているので建て替えの必要性があるらしい。それは問題だ。

関東の人はこの巨大観音の名前を一度ぐらいは耳にしたことがあるんじゃないかな。ぜひ一度参拝をおすすめします。
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土曜日だというのに、思っていたよりも閑散としていました。寒かったけど、陽だまりではぽかぽか。さて、300円払って胎内を登ってみます。
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胎内にはありとあらゆる神様と聖人が各階に鎮座しています。一体一体手を合わせて登ってゆきます。「毎日健康で幸せに楽しく暮らせますように」
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窓からは妙義山と浅間山。浅間山は雪で真っ白だ。
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で、こっちは赤城山。いちど登って見たいと長年思っているのだが…。なにせ公共交通機関が地方都市は機能していないのが現状
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そろそろ梅の咲く季節。いい香りが漂っていました
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かなり昭和な感じのするみやげ物店が軒を連ねているのだが…土曜日でこれで大丈夫だろうか?
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みやげ物店でしるこをいただきます。500円。体の中から温まりました。
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ここが山頂駐車場。いきなり観音様の真下へ着いてしまうよりも、ここで降りて参道を歩いて観音様へだんだん近づいていくほうがいいと思う。下調べが不十分で失敗した。

しかもこの直後、バスが出てしまい次のバスが出るのが2時間後…。しょうがないので歩くことにした。おかげで他にどこもいけなくなったが。ここはかつて群馬県民なら誰でも知っている遊園地があった場所らしい。
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ここが高崎城址。群馬音楽センターがある。
実はこの場所は自分が13~15歳ぐらいのとき3回ぐらい来た事がある場所。なつかしかった。けっこう古い音楽ホール。
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上州名物のソースカツどんを食べようと思ったが、なかなかありつけない。駅構内の立ち食いそばや的な店でようやく出会えた。カツがふっかふかでおいしかった。550円。

まだ日が高かったが、もう近場で見るものもなかったし、ちょうどいい時間に適当な電車があったのですぐに帰ってきた。高崎滞在4時間あまり…。それほど新鮮なことも楽しいこともなかったな。晩御飯は高崎だるま弁当を家でチンしていただきました。

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