2025年6月10日火曜日

大江健三郎「個人的な体験」(昭和39年)

大江健三郎「個人的な体験」(昭和39年)を新潮文庫で読む。誰でも名前は知ってる作家なのに自分はまだ数冊しか読んでない。そろそろ本気出して読んでいかないと。

てかなんで主人公の名前が鳥(バード)なん?読んでてずっと気になったわ。
妻出産で落ち着かない状況で、いざ産まれてみたら、頭部に異常を持った子。そりゃあ酒に逃げたくなる。

だが、別の女の家に行くとかなんなの。二日酔いで嘔吐して予備校講師の仕事ができずに生徒たちから糾弾されるとか、自業自得だなと思った。

青春の終わりを描いた小説?思い病気の幼子を抱えてさ迷う様は読んでられない。あと医者の口のきき方が酷いなと感じた。

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