山梨県・市川三郷町にある四尾連湖(しびれこ)という場所へ友人とキャンプに行ってきた。
四尾連湖ってどこ?その湖は甲府盆地の南端の山の上にある。自分、過去に何度も山梨に来ているというのに、市川三郷町という自治体の名前を今回初めて知った。
この湖には2軒のキャンプ場があるのだが、今回おじゃましたのは水明荘という登山客も利用する山荘のキャンプ場。
ここ、アニメとドラマの「ゆるキャン△シーズン2」第6話と第7話に登場。知名度が全国区になったらしい。
このキャンプ場が大人気。電話予約した段階でキャンセルが1組出たらしくうけ入れてもらえた。
到着すると電話して係員スタッフに駐車場へと誘導してもらえる。(チェックアウト時に駐車場に止めてあった車のナンバーを見ると、すべて近県からの客だった)
管理受付棟からキャンプサイトまでが湖をぐるっと半周しないとけない。備え付けの手押し車を押して歩く。慣れてない人はそれだけで疲れてしまうかもしれない。疲れたところでテントの設営。
なでしことりんちゃんは人のまばらな時期を好む真冬キャンパーだが、我々の行った10月中はまだまだ湿度が高く暑い。
こんな道を脱輪しないように気を付けながら、テントや寝具や焚火台や食料を積んだ手押し一輪車で何度も往復すると、それだけでどっぶり汗をかく。こんなことは若いうちしかできない。
漫画やアニメやドラマで四尾連湖を知ったという人は、そのままの風景が出てくるので楽しいかもしれない。
国土地理院の地図を見ると、ここから分岐する山道の上に神社がある。時間が有れば行くつもりだったのだが、10月中はまだ暑くてその気は失せたw
テントを設営したら後は火を起こして湖を眺めながらひたすら飲んで食べて、あとは寝る。
ここ、10組ぐらいは客がいるので、夜中はそれなりに騒々しい。遮るものがないので対岸の喋り声すら伝わってくる。
25歳ぐらいの3人以上の組はなぜにあれほど騒々しくぎゃははと笑えるのか?そんなにも世の中は面白いものなのか?
水場でソロキャンパー同士の会話が耳に入った。やはり騒がしいグループキャンパーは忌み嫌われる存在らしい。
あと、このキャンプ場はトイレが水洗ではないので、それなりの覚悟のあるキャンパー向け。
6時に起床すると早めにテントを撤収。ぐるっと湖を半周し手押し一輪車を取りに行って、またサイトに戻って荷物をくくりつけて、そして駐車場へ。陽が照ると暑くてかなわない。
ここは11月中旬が紅葉のベストらしい。
水明荘は「ゆるキャン△」の聖地になってしまっているらしく、受付スペースにはゆるキャン△ファンノート的なやつが置かれていた。もうボロボロになるぐらい多くの人に書き込みされ読まれているようで驚いた。そんなにも多くのゆるキャン△オタがこんな秘境までやって来たというのか。最後に、なでしこの姉が湖を眺めながらチャイを飲んでいたので、同じ席で同じチャイを飲んでから撤収した。
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