埼玉県狭山市にあるベルーナドーム(西武球場)へ行くのは、池袋や所沢からならアクセスしやすいのだが、友人の住む東京西多摩地方から公共交通で北上して行く路線はない。
かといって車で直接ベルーナドーム行くと駐車場代がかかるし、帰りが混雑する。
今回、我々はほぼ初めてベルーナドームに行くにあたって、少数派のルートを選択した。
多摩モノレール上北台駅(東京都東大和市)から立川バスで狭山緑地を登り村山貯水池を渡っていくルートだ。まず友人と車で上北台駅のあたりまで行き、24時間で500~700円のコインパーキングにとめて、上北台駅のバスロータリーから立川バスに乗り西武球場を目指す。
13時試合開始なので11時台のバスに乗る。西武球場までの運賃は190円。
このバスが空いている。出発時で乗客は10人ほどだった。(このルートはプロ野球公式戦のある土日祝しか運航しない)
出発のとき「変化球のようにカーブする」と注意アナウンスがあって笑ってしまった。(このバスの乗客は全員野球が目的)
ずいぶん細い道をくねくね登っていく。田舎道だが交通量が多い。ハイカーも歩いている。運転手さんは神経を使う。
わずか15分ほどのノンストップバスの旅。スイスイと快適。(だが、帰りは渋滞で時間がかかる。)いつも交通系ユーチューバーの動画などを見てて、人があまり使わないルートを使ってみたくなっていた。ちょっとした真夏の大冒険。
0 件のコメント:
コメントを投稿