2023年12月27日水曜日

乃木坂46「夜明けまで強がらなくていい」(2019)

乃木坂46の24枚目シングル「夜明けまで強がらなくていい」Type-Aを手に入れた。
いつものように友人とココイチに出かけたついでにHOジャンク箱の中から救出。55円。
これ、定価で買ったら1,884円もする。

乃木オタは生写真目当てで特典盤を買い増ししたりするので、そういう人がCD&ブルーレイ本体をリサイクルショップに二束三文で売ってしまう。なんで?
部屋に置き場がないのかもしれない。そんなCDを自分が安価で手に入れ、友人宅で酒飲みながら鑑賞。乃木坂特典映像が自分の目に届くのは常に数年後。

遠藤さくら初センター表題シングル「夜明けまで強がらなくていい」は2019年9月のリリース。もう4年以上経っていたことに驚いた。遠藤さんはこの4年間、それほど見た目は変わっていない。
では特典Discを鑑賞。あんまり楽曲として好きじゃなかった表題曲。このMVもほとんど見てなかった。なぜか4:3で製作されている。このシーンを初めて見たとき「兵馬俑かよ」とつっこんだ。今見ても「なんだこれ」って思う。

遠藤さんの次に当時加入したばかりの4期生から賀喜遥香さんもフィーチャー。賀喜さんがまだ表情が固い。てか、このMVはみんなあまり可愛く映ってない。
そして、筒井あやめが3番手。筒井さんは加入当初からかなり推されていたんだな。
この赤い傘を持ったカットはまるで松本清張か赤川次郎に出てくる悪女の雰囲気。
「水たまりの上に倒れ込んだ僕は、薄れゆく意識の中で彼女を見上げた…」というようなカット。
齋藤飛鳥ちゃんはなぜか乳白色の湯船に埋まってる。なんで?湯船につかりながら涙を流すという、体力を消耗させられる撮影。

このMVは特に白石と桜井の顔が怖い。狂気を孕んだかのように目が怖い。メンバー全員メンタルを病んだかのようなMVを見て、一体誰が得をするのか?
自分はもはや乃木坂楽曲をまったく把握してなくて、この24枚目シングルのタイトルすらも口に出して言うのもおぼつかない。
今回見て、遠藤さくら初センターのころは1期生2期生がこんなにいたんだ!と改めて驚いた。
そんな自分はもはや齋藤飛鳥しか感心ないw 今回、ほぼ初見で見てみて、あすかシーンもそれなりにあったことを知った。
そしてC/W曲「路面電車の街」のミュージックビデオも収録。飛鳥、堀、山下による3人楽曲らしい。
阿字ヶ浦駅が出てくるので「ひたちなか海浜鉄道」でロケしたらしい。ひたちなかはとある目的で毎年のように夏に行っていたのだが、鉄道には自分は一度も乗ったことがない。

このMVも何も好きじゃない。いきなり畑に少女が倒れてるとか「狭〇事件」とか連想して気分が悪い。楽曲としても暗い。
MV撮影であんまり飛鳥を泣かすな!って思う。それに、乃木メン以外の女優も出演。この人は幽霊役か何か?あんまりしっかり見てないので設定を知らない。

この女優が女子高生らしいのに日常使いカメラがなぜか「ローライ35」
うそだろ。たとえ父親から借りたにしても、女子高生にこのカメラが使いこなせるか?
それに、飛鳥、堀、山下を車両内スナップした写真が、フラッシュを使うかレフ版使うかしないと撮れないような絵作りになっている。
このCDを連れ帰った最大の理由、それはTrack3.「Documentary of 乃木坂46 1期生編」だった。

乃木坂にはドキュメンタリー映画が2本存在する。ほぼ映画と同じようなテイスト。映画後にバタバタと辞めて行ったメンバーたちをカバーした内容。このシングルで桜井が卒業。そのちょっと前には若槻も卒業。そういうのを駆け足で映像で紹介。なので湿っぽい内容。インタビューも真剣だし真面目。
この4年の間に辞めて行った乃木坂メンの多さに改めて驚いた。今になってこのドキュメンタリーを見て、4年前の1期生たちのことを回想。

乃木坂に残された最後の希望は齋藤飛鳥だった。だが、2022年いっぱいで乃木坂を卒業。
乃木坂は数年おきに若い美少女がたくさん入ってくる。入れ替わっていく。その都度、新規ファンを獲得。

しかし、人気メンバーの卒業を機にオタ卒していく人も多い。今のところ、その両者がトントンになってる。その状態が続く限りは人気面でやっていける。
5期生の人気が予想外にすさまじい。アンダーライブですら大人気。乃木坂人気はまだまだ続きそうだ。もちろん飛鳥や西野といった卒業メンも活躍中。

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