乃木坂46「それぞれの椅子」(2016年5月24日発売)通常版を手に入れた。HOのジャンク箱から110円で救出。
もう乃木坂CDは極力増やさないようにしてたのだが、アルバムが110円でそこにあるなら連れ帰ろうと思った。
自分は乃木坂の楽曲すべてを把握するのはとうに止めている。このアルバムがどういう位置づけなのかわからなかった。今調べてみて「2nd Album」というポジションにあるCDであることがわかった。発売から6年以上経て、ようやく自分の耳に届いた。
ジャケットアートワークを見ると、白石がいて西野がいて、橋本がいて生田がいる。乃木坂がいちばん乃木坂だったシーズン。
てか、ここに写ってるメンバーで今もいるのは齋藤飛鳥、秋元真夏、鈴木綾音だけになってしまった。
このアートワークは良くない。エスカレーターをひな壇にしてメンバーが一堂に集まってるけど、これが「序列」そのものをハッキリ見せてる。こういうの嫌。
2016年の3月ごろから自分は乃木坂にのめり込み、中古でシングル盤を集め、動画サイトで過去動画をあさっていた。
そして橋本奈々未が卒業したころにはもう冷めていた。つまり、このアルバムに収録されている楽曲が自分に一番馴染みがある楽曲。
自分が最初に「乃木坂46の楽曲は良いらしい」ということを耳にしたのは、2015年夏ごろにFODで放送してた大谷ノブ彦と柴那典の対談形式トーク番組。
当時最新シングルだった「太陽ノック」「今、話したい誰かがいる」の素晴らしさについて語ってたと記憶してる。この二人の話を聴いてなかったら、自分が乃木坂の音楽と出会うのはもっと遅かったかもしれない。
楽曲としての「太陽ノック」は心底素晴らしいと感じる。開始数小節でワクワクできる。今も強い日差しを感じたとき冒頭のフレーズを口ずさんでしまう。1番と2番をつなぐ箇所が天才的。
「ハルジオンが咲く頃」の感動も異常。もっとフットドラムとシンセベースを強調してフロアで流して踊り狂いたくなる曲。MVも好き。
あと、このアルバムを手に入れたことで、2016年の乃木坂を代表する名曲「きっかけ」の音源がやっと手に入った。この曲は第2回乃木坂46時間TVのメインテーマのようなものだった。今もこの曲を聴くと感動が蘇る。自分としてはもっとロックアレンジにしたいところ。
「太陽に口説かれて」という曲の存在をまったく忘れていた。
「欲望のリインカーネーション」もほぼ記憶にない曲。今聴いても乃木坂らしくない曲。でも嫌いじゃない。
自分は西野楽曲「光合成希望」を今回初めて音源として聴いた。
西野の声にすごく魅力を感じるようになってる自分に気づいた。女優としての西野も今ではすっかり好き。女優が歌ってる楽曲として聴くと貴重。
西野はちょっと遠くから見ても可愛いとハッキリわかる。顔も体型も声もたたずまいもギャグセンも何もかも好き。尊敬もしている。
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