2022年4月24日日曜日

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981)

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981)を初めて見る。テレ東で放送されたものを録画しておいたもので。きっとたぶんカットがある。
監督はスティーヴン・スピルバーグ。「インディ・ジョーンズ」第1作。フランク・マーシャルの制作。ルーカスフィルムの制作。音楽はジョン・ウィリアムズ

この第1作をずっと未視聴だったために「クリスタルスカルの王国」に登場したマリオン・レイヴンウッド(カレン・アレン)との過去エピソードがよくわからなかった。「失われたアーク」を見て、蛇シーンのこととかやっとわかった。

ジョーンズ博士(ハリソン・フォード)は南アメリカ(たぶんアマゾン)奥地でまず黄金の像を捜索中。やっぱり品のなさそうな仲間と一緒だが裏切られる。裏切って自分だけ黄金を奪って逃げようとしたやつは恐怖の仕掛けで惨死するか原住民の毒矢で殺される。
ライバル考古学者ベロックが黄金の像を奪っていく。序盤のジャブ的エピソード。この構造は毎回同じ。第1作から同じ。

巨大な石の球に追いかけられるシーンがたぶん後の「風雲たけし城」?
今作はエジプトが舞台。「十戒」が収められた聖櫃の埋められた場所はどこか?ナチスのエージェントの追撃をかわしてジョーンズ博士は真のありかを掘り出す。マリオン(ネパール在住の酒豪)が父から受け継いで持っていたメダルを正しく解釈して正しい場所にたどり着く。
ここで大量の蛇シーン。ジョーンズ博士は蛇が大の苦手。あんな松明では心もとない。

黄金の聖櫃を運び出そうとするのだが、ナチスにバレる。恋人マリオンとライバル考古学者ともども地下室に埋められる。
脱出して飛行機をめぐってバトルがあってカーチェイスがあって潜水艦が出てきてってゆういつもの展開。007のような展開。人の命が軽い。いっぱい死ぬ。ドイツ兵はただ指示に従って仕事をしてただけなのに。

そしてジョーンズ博士のスタミナがすごい。ずっと殴り合い。ずっと聖櫃をめぐってのバトルの連続。ときにそんなバカな展開。ドイツ人やアラブ人のザコ敵が弱い。
これだけドタバタ騒動と大量の死者を出しておいて、最後にわけのわからない超常現象でさらにいっぱい人が死ぬ。ソドムとゴモラ。

古代の聖遺物とナチスをからめた冒険アクションの面白さは異常。
インディ・ジョーンズを見すぎでジョーンズ博士が他人と思われない。ハリソン・フォードも昔から知ってるおじさん状態。自分もムチで邪魔するやつをなぎ倒したい。

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