長澤まさみ「高飛び込みは怖い」

約1年半ぶりにBOへ行った。CINEMA SQUARE シネマスクエアNo.6（2006年6月発行）を手に入れた。100円。

BOがどうなってるのか心配だった。以前とだいぶ変わったのかな？と思ってたら、ステイホームのために古本は需要があるらしく店内に人が多かった。みんな他に出かける場所もないようだ。

ただ、雑誌コーナーが以前よりも大幅に縮小していた。雑誌を買う人も売る人も以前より少ないようだ。この雑誌の他に5冊ほど古雑誌を購入。すべて100円のものばかり。

お目当てはまさみの主演した映画「ラフ」（2006年8月公開）の撮影現場密着記事4P。残念なことにそれほどの内容もないし、良い写真もない。

ロケ撮影には当時すでに廃寮となっていた相模女子大の建物が使われたと書いてある。そういえば「ラフ」のロケ地にはまったく行ってない。

この映画、まさみ演じるヒロインは飛び込み選手。もちろん映像では体型の似た選手による吹替えなのだが、その直前や直後を撮影するためにまさみは実際に飛び込みをしている。練習もしたようだ。

最初はけっこう簡単かなあなんて思っていたんですけど、ちょっと飛び方を間違えると痛い思いをしちゃう。そうすると、どんどん恐怖心が芽生えちゃって……やっぱり難しいですね。

撮影当時18歳だったまさみ。この映画では競泳水着を着ている。十代のまさみはちょっとふっくらしてるのかな？と思って今見てみると、むしろ痩せている。背中とか、西洋人アスリートのようで無駄な肉とかついてなくて驚嘆する。

主人公を演じた速水もこみち。自分はこの映画でしかこの俳優を見たことがない。無口なイメージ。

速水「最初のころは長澤さんともあまり会話ができなかったんですけど、現場に入ってからは普通に話せています。自分は映画の経験があまりないので、ドラマと違う部分とかを長澤さんに色々聞いて、勉強させてもらってます。」

まさみはこの時点で他俳優から一目置かれる日本映画界のスター。出演数もすごい。