西野七瀬「言霊荘」（2021）

西野七瀬主演ドラマ「言霊荘」（テレビ朝日）を見てる。第3話あたりまで。

最初にネットニュースでビジュアルを見たとき、テレ朝伝統の男女ペアが軽妙な笑いをいれつつ謎を解いていくミステリーだと思った。だがどうやら心霊ホラー？

西野七瀬演じるヒロインはなぜかサスペンダーオーバーオール。部屋でカメラに向かって「やってみた」企画などを独りで収録し配信。これが見る人もあまりないために、不人気ユーチューバーという役柄設定。そんなんで家賃とか払えるのか？

このアパートが代議士秘書とか作詞家とかアナウンサーとか医師とか住んでる。そんなアパートにユーチューバー？そのへんの設定をしっかり見てないのでよく理解してない。

この言霊荘の住民が若い女性ばかり。三吉彩花、中村ゆりか、堀田真由、森田望智、石井杏奈、内田理央というそこそこ有名な若手女優ばかり。なのにいきなり三吉彩花が死亡という展開に衝撃。

主演の西野に次ぐ共演者筆頭の俳優が永山絢斗。インチキ霊感商法グッズを売りつけようとする。西野と永山が、かつてのTRICK上田山田のような軽妙なやりとりをするんだろうと期待。だが、永山はあまりコメディ向きでない印象。こんなに下手だったっけ？と逆に驚くような演技。初回からかなりスベりまくってた。

西野七瀬の女優としてのブレイクポイントは「あなたの番です」だったわけだが、今回は日本型霊感ホラードラマ。正直、令和の時代にやるような内容なのか？と思った。企画を読んだ段階で面白くなるのか不安だった。見た結果、「世にも奇妙な物語」」ほんとにあった怖い話」レベル。いい大人が見るようなドラマじゃない。

そして除霊担当の霊能力者が斉藤由貴。この人、今年でもう55歳。世間的には孫がいてもおかしくない年頃。この宮司？さんがヒロインに冷たい。

この神社ロケ地が東京都稲城市の穴澤天神社。なんと孝安天皇4年にできた延喜式にも記載される古い神社。

ドラマ3話が放送されたタイミングで友人と訪問。自分は8年ぶり。8年前はありがた山から小沢城址を経てここへ降りて来た。今回は友人の運転するクルマでささっと登ってやってきた。

境内へ登る道が車1台がやっとの狭い急坂の九十九折道。対向車が来たら延々とバックしないといけない。

日曜日の朝に行ったのだが、予想に反して境内の駐車スペースが我々がクルマを止めた段階でいっぱい。社務所の人々の会話などを聴いてると、この後に団体が来るらしい。

「あの〇〇ナンバー2時間もあそこに止まってる」など監視してるらしいので、そこに西野がいたイメージを楽しむ余裕も無く、10分にも満たない滞在でそそくさとその場を去った。

以前Tくんと来たときは湧き水の出てるあたりとかも散策したのだが、今回はそんな余裕もなかった。またいつか。ここはやはりよみうりランド駅からゆっくり歩いて散歩して来たい。

隣にある「ありがた山」はこの8年の間にさらに削られて小さくなってた印象。以前はなかった広い道とトンネルができてた。

それにしても西野七瀬（27）がかわいい。ただそれだけを鑑賞するために見てる。

表情が豊かになってる。もうどこに出しても恥ずかしくない。そして何よりも華奢な体型が魅力的。護りたい。

そしてABEMAプレミアムでオリジナルストーリーも見てねというビジネス。そっちの優良プランは見るつもりはない。すまん。ドラマ自体も3話から真面目に見ていない。すまん。