9月某日、コロナワクチンを打ちに出かけた。コロナになって以来、土日に都心に出るのが初めて。ずっと繁華街に出るのを避けていた。ワクチン接種のためにどうせ街中に出ざるを得ないなら、友人(2回接種済み)と合流して上野の東京国立博物館表慶館で開催中の「春夏秋冬フォーシーズンズ乃木坂46」を見物していくことにした。
台風接近中でときおり強い雨。こんな日はきっと人が少ないはず…と想像していたのだが、予想以上に人が多かった。上野はいつもいろんな展覧会をやっている。
上野公園の反対側から歩いて行ったのだが、もうめちゃくちゃ蒸し暑い。
で、国立博物館の敷地内へ。自分、ここに過去何度も来ているのだが、表慶館の内部に入るのは初めて。正直、乃木坂の展示会だけだったら来なかった。表慶館めあてもあって、今回わざわざやって来た。
そしていつものようにロケ地巡礼。齋藤飛鳥が写真を撮った場所を押さえる。飛鳥ちゃんが日本国の首都東京の顔になっている。
台風接近中の大雨、こんなときに表慶館にいた95%はたぶん乃木オタ。「4s46 春夏秋冬フォーシーズンズ乃木坂46」って一体何?パンフによれば本展は、春夏秋冬の花が表現された7点の日本美術と、アイドルグループ・乃木坂46を重ね合わせて紹介する実験的な展覧会です。
とある。
狩野長信、酒井抱一、尾形光琳、上村松園、菱川師宣、俵屋宗雪、雪舟等楊の作品と一緒に、乃木坂メンバーがダンスしてる高精細映像をインスタレーション展示する企画。事前予約制なのでゆったり見れる。(期間は2021.9.4 - 11.28)
この展示がスマホ写真はOKで動画は不可とういもの。そのへんいたるところに係員がいるのだが、バシャバシャと写真を撮りまくる。星野みなみと与田祐希の特殊ディスプレイによる3D箱はまさに江戸川乱歩の「押絵と旅する男」になった気分だった。21世紀になっても日本人は「のぞきからくりパノラマ館」の世界。(これは撮影禁止)
今回の展覧会を記念したグッズ販売もやっていた。販売ブースは撮影禁止。だが、こういった来場者のための撮影スポットはある。メンバーが来場してサインを記入していった壁画。自分はここ1年ぐらいもう「あすかちゃん」などとは呼んでいない。「あすかさま」と呼んでいる。乃木坂の顔だし日本の顔。与田祐希は「よだちゃん」。素朴な愛嬌においてほぼこども。山下美月。あざとさにおいて山下プロ。美少女から美女になりつつある。ほぼ乃木坂の田中みな実。
0 件のコメント:
コメントを投稿