「転がるビー玉」(2020)という映画を見る。こんな映画の存在をまったく知らなかった。2020年1月に劇場公開されたらしいのだが、ひょっとして単館上映?企画も脚本も監督も宇賀那健一という人物。あまり詳しいことがわからない。
NYLON JAPAN創刊15周年記念としてPARCOが協賛製作した青春映画。 渋谷にある古いマンションでルームシェアをする女の子3人の生活、夢、青春を描いた映画。
吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯というそれなりに有名な若手女優3人の主演作。うち2人が既に既婚者になってしまった。
とくに今泉はいろいろありすぎた。いつのまにか自称YOUTUBER男の子を孕むも男は収監。なので別名獄中出産。人気アイドル女優タレントとしての道はほぼ断たれてしまった。
なぜに萩原のように、まだどうなるともわからないとは言え若手映像監督男をゲットできなかったのか?
モデル愛(吉川愛)、ファッション誌編集部で働く瑞穂(萩原みのり)らの周囲にいる女たちや男たちを見ると、業界の人々はもれなく性格が悪いと思われる。仕事なんか死ぬ気でやる必要ない。
映画の中でも嫌なやつは見たくない。職場のやつらが口うるさい。これはメンヘラ金髪女が悪いのだが。
店員に「もっとはっきりしゃべってくれます?」とかいうチンピラ風情男とか映すな。他人に何か要望できる容姿か。
若者が若者向けにつくった映画。渋谷のおしゃれ若者はおしゃれ若者とだけ楽しくという潔さ。この映画にエモさを感じられるとすれば、それは若いということ。
若い女子たちの日常会話とかもう自分は聴いてらんない。いい年して昨日見た夢の話とか楽しそうにするな。
賞味期限が切れたぐらいで未開封のたくあんを棄てるな。洗濯機の中にビー玉があるぐらいで騒ぐな。
オーディションの面接官とかカメラマンってなんであんなにテンション低くて業務感出して偉そうなんだ。人間として人間に接することはできないのか。
食事を制限してストイックに走り込んでても現場では評価されない。見ていてつらい。
若い男女が集まるクラブでのライブ。コロナ前の華やかな渋谷はもう昔の話。自分はあの場所へ戻ることはもうない。たぶん東京はソドムとゴモラ。たぶんいずれ滅びる。
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