2021年6月3日木曜日

長澤まさみ「現存する最強のアイドル」

これは「ラフ」公開時のピクトアップ 2006年10月号。これは数年前に100円で発見して確保しておいたもの。このときまさみ19歳。

このころのまさみのインタビュー記事での発言はどれも真面目で優等生。共演した同世代女優たちからは「まさみちゃんは真面目で頭がいい」と思われていた。それはその通りなのだが。

とくに引用したい箇所もないのだが、一部引用すると
「こんな私みたいな19歳の小娘に対して、大の大人が同じ時間を共有して、私がお芝居しやすい環境や舞台を作ってくれる。一生懸命もっともっと頑張りたいっている思いが強くなりました」
「この先、大変なことなんて山ほどあるわけで、今から大変なんて言ってたらふざけすぎている気がしますね、自分自身に」
「女優として観客の想像を上回る存在になりたい」
と、とにかく殊勝で真面目発言が目立つ。だからこそ今日本映画界を代表する国民的女優なのかもしれない。

この号では長澤まさみ主演映画でメガホンをとった歴代監督のコメントが印象的。

古厩智之(ロボコン)「長澤がすごいのは頭で考えてではなく体で発見するってところ。」
犬童一心(タッチ)「ただ輝きだけがある。後はみんながその輝きを受け取って自分の好きな色に染めればいい。」
大谷健太郎(ラフ)「人を見つめる観察眼に長けている。演じる上での反射神経も抜群にいい。」
土井裕泰(涙そうそう)「恐るべき10代。現存する最強のアイドル。」

そして本日、長澤まさみ34歳の誕生日。天真爛漫の少女のような明るさを保ったままでいてくれることに感謝。21年間まさみしか愛していない。

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