2021年6月5日土曜日

西野七瀬「ホットママ」(2021)

今年3月より全世界同時配信された西野七瀬主演ネット配信ドラマ「ホットママ」全12話を完走した。中国ドラマ「辣媽正伝」の日本リメーク版。

西野が出ていなければ見ていない。日本はついに中国ドラマもリメークするようになったのか。文化が違うドラマを日本に置き換えても粗が出る。こういうのしなくていいのに。

予告編を見ただけで日本女子が言わなそうなセリフだらけな気がした。出演者がずらっと横に並んでポーズというメインビジュアルも中華ドラマセンス。
ところどころ他のことしながら流して見た。なので設定とかちゃんとしっかりは理解してないかもしれない。
ヒロインは大手ファッションアパレル企業の商品企画部で向上心と野心を持ってバリバリ働く若手社員。
いきなり社長のきまぐれでベビー用品部門が新設され移動。上司のやりて女部長がやたら厳しい。こういうドラマの女性社員が働く現場はたいていこう。90年代トレンディドラマか。

このヒロインが異常に気が強い。中華女のデフォか? 同窓会で再会した千葉(家電量販店の販売員)を「男として見れない」と下に見る。好きな男は商社でバリバリ働く憧れのセンパイ(アメリカ支社勤務)。
ヤサオトコ千葉に愚痴を聞いてもらっていたら泥酔。記憶を失った西野の部屋でワンナイトラブ。(そもそもなぜそんなことが起こりうる?)なのに目が覚めたときはちゃんと下着をつけてる。その結果妊娠。

これ、中華では常識かもしれないが、拒まれても好きな女は妊娠させさえすればOKという思想が見え隠れする。高校生のときからヒロインが好きだったという気弱な男の一発逆転w 土下座して拝み倒し、けなげなところをアピールして子どもを産んでもらい結婚の承諾を得る。事後承認さえあれば大丈夫。それはそれでドラマとして成立w

だが、日本の視聴者の多くがこの箇所にドン引き。改正刑法では泥酔して意識がない状態での性交は性犯罪に当たる。今後もこのドラマが放送されるのか不安。法務省の見解が待たれる。

で、妊娠して体調悪いながらそれを隠して、厳しく威圧的パワハラ上司(板谷由夏)の下で毎日夜遅くまで働く。
これ、「逃げ恥」正月SPをさらにつまらなくしたバージョンと言っていい。妊娠から出産育児の大変さで若者を脅すw 
千葉の異常な献身努力でなんとかする。正直、見てて薄っぺらさしか感じない。仕事をもっと適当に流してやればいいのに。仕事しながらその負荷と苦役って、無理だよね?

アメリカから帰ってきた商社男が謎。昔好きだった女といってもそれほど美人でもなく、子どもがいて結婚して旦那と上手くいってるヒロインに執着して気持ちを切り替えられないとは考えづらい。この男がぴっちり黒髪を脂で固めてる。ほぼ中国人に見える。
あれだけヒロインに強い口調でダメ出ししてた女上司も妊娠して休養せざるを得なくなった時、ヒロインも同じ言葉を言い返す。スカッとするかもしれないが、やっぱり薄っぺらい。それにみんな人間として成熟し過ぎ。もっと醜く相手を罵倒し取り乱せばいいのに。

売り上げ目標に向かって一丸となってるチームの和を乱す女(横田真悠)がいる。こいつも野心的で気が強い。若さと可愛らしさで創業一族ボンボン取り取締役の寵愛を得て逐一報告。まるで第五列。仕事もつらいのに同僚も邪魔者。ヒロインはつらいよ。

この50歳ぐらいの取締役っぽい男が見ててムカつく。皮ジャケットを着て社内をふらふら移動しお菓子の包み紙や模型飛行機をいじくりながら部下の話を聴いてるだけ。私怨で板谷チームをつぶす。どうりでこどもっぽい。髪型もニヤついた表情も喋り方も好きじゃない。

最終回ではさらに偉い人から罰を与えられていて、いちおうスカッとはする。第五列女も会社を辞めるのだが、この女には他所でやっていく実力があるのか?たぶん偉い人にうまく取り入る能力はある。
結果、見ていて楽しいのは西野七瀬の演技だけ。初回のワンナイトラブでの傲慢さと焦りは可笑しかった。このドラマで一番楽しいのは西野の「なんてことだぁ~~」のセリフのところw

女性視聴者には西野の魅力がわかりづらいらしいのだが、男からすると西野はとても可愛らしく見える。声とセリフ回しも魅力的。上手すぎない。美人すぎない。
けど、小顔でスタイルがよく見える。西野のぺらぺらした華奢な体型は他に替わりがいない存在。護りたい。

グループアイドルとして磨いたバラエティスキルはコメディで活きる。本人の性格は気が弱そうなのに、気が強いヒロインに最適という謎。怒った顔がすごく良い。
PS. 西野七瀬は5月25日で27歳になった。誰か偉い人、早く主演映画を企画してほしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿