2020年10月15日木曜日

長澤まさみ「劇団☆新感線メタルマクベス disc3」(2018)

長澤まさみ浦井健治が主演した「劇団☆新感線メタルマクベス disc3」の舞台公演(2018年12月6日収録)をやっと見通した。
公演から1年後にWOWOWで放送され録画しておいたのだが、2019年12月にHDDが逝ってしまい見れなくなったw その後、再放送でリカバー。3回目の放送でやっと見た。

2018年夏から東京豊洲IHIステージアラウンド東京でトリプルキャストで順次打たれた公演のラスト。ちょっと行こうかなぐらいには思ったのだが、自分は舞台の見方がよくわからないのでやっぱり行かなかった。スターたちが出演する舞台公演のチケットはお高いし。

長澤まさみ出演作しか関心ないので浦井健治が主演したdisc3のみ見た。座席で見るよりカメラが切り替わる劇場中継収録作のほうが自分に合ってる。

シェイクスピア「マクベス」をベースにした宮藤官九郎脚本。1980年代日本と2218年の戦国時代という謎設定にして、生バンド演奏とバイクが疾走するIHIステージアラウンド東京の360度回転座席ならではのいのうえひでのり演出。
自分はミュージカルもほとんど見たことないし、ましてやシェイクスピア舞台も見たことない。だが、マクベスはなんとなくストーリーを知ってる。王殺し夫妻の末路を描いた悲劇。マクベス夫妻以外の登場人物は誰も知らない。

女子プロレスラーの衣装みたいと言われたまさみのメタル衣装で話題になったのだが、まさみの初登場シーンはBABYMETALだった。ようはクドカン脚本でふざけまくった展開。あまり集中して見なかったのでストーリー設定がよくわからなかったw

登場するアクトたちの舞台演劇らしいテンションの高い芝居に圧倒された。動きのキレがすごかった。とにかく舞台俳優ってすごい。ミュージカルスターってすごい。自分なら1年稽古しても10分すらもセリフも動きも歌も覚えられないと思う。
みんなで楽しく派手にわいわいふざけて騒いでるパートや歌とダンスにはあまり関心ないのだが、悲劇パートのまさみの演技はしっかり見た。

王を殺して国を奪った夫妻が前国王の亡霊に苦しみ狂っていく。こちらのシリアスパートはシェイクスピアそのもの。悲劇の内面をえぐるまさみと浦井の迫真の演技。
役を演じてるにしても、まさみが好きな人はまさみが辛い目に遭っているようで見る側もつらい。
舞台女優まさみはスゴイと心底思えた。この舞台を日によっては1日2公演やってたとかマジ尊敬。毎回激しく体力を消耗したはず。
まさみを中学生のころから見てる自分としては、こんなにも立派な女優になってしまったまさみに激しく嫉妬したしため息。遠くに行ってしまったまさみを見て寂しく感じもした。

まさみと浦井が主演のdisc3公演が一番男性客が多かったらしい。まさみが出演すれば巨大な金が動く。まさみは日本を代表する名女優。
まさみと同世代の女優たちはそれほど舞台に積極的でないというのに、なぜかまさみは舞台の仕事にこだわりがあるようだ。結果、まさみは若手女優たちから尊敬をあびる存在に。

決意をもって挑んで見たのだが、やはり4時間は長すぎた。終盤はまさみ出演シーンがないとわかって途中早送りした。

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