2020年10月23日金曜日

欅坂の終焉

デビュー以来見守り続けて来た欅坂46は10月12日13日の無観客ライブ配信をもって5年におよんだ活動に終止符を打った。2017年の「不協和音」以来のエース平手の変調、イベントの欠席、相次ぐ脱退者を出しボロボロに炎上。
そして2020年の突然でありながら予感もあった平手脱退。ついに7月、欅坂グループの活動の終了と改名の発表。

自分は今までいろんなバンドの解散や活動休止を目撃してきたけど、こんなにもバラバラになっていったアイドルグループを見守り続け、終焉を見届けたのは初めての体験だった。

欅坂46としての最後のテレビ出演がSONGS(10月17日放送回)となった。これまでのNHK秘蔵映像を振り返り、欅坂に魅せられた関係者に話を聴いた。
中村勘九郎、内村光良、そして吉岡里帆。欅坂は多くの人に強烈なインパクトを残して去っていった。(できることならそこに本田翼もいてほしかった)
7月16日の配信ライブでの菅井のスピーチはつらくて見てらんなかった。グループのキャプテンとして、ファンと世間に向けてメンバー全員の先頭に立ってカメラの前で欅坂としての活動を終える宣言をした。こんな日が来ることは誰も想像してなかったに違いない。自分は目を背けていたのだが、今回の放送でやっと正視して見た。
欅坂の最終シングル「誰がその鐘を鳴らすのか?」(配信限定)を、佐藤を含む最後まで残ったメンバーで披露。あ、渡邊理佐がやっぱり一番美しいわ。
そして守屋茜も美人すぎ。だが自分は誰か特定のメンバーを推すなんてことは結局できなかった。
そして10月13日のキャプテン菅井からの最後の言葉。降伏文書に調印する司令官のようなつらさだったと想う。
ラストライブ終演後の副キャプテン守屋は号泣嗚咽。見てらんない。菅井と守屋はバタバタと辞めていくメンバーたちを見送り続けた。無力を味わった敗軍の将。このインタビューではやれることはすべてやったとも語る。部外者の我々にはわからないことだ。

この番組でも46SHOW初登場のときのメンバー挨拶シーンなどを流していたのだが、そこに今泉も志田もねるも織田も鈴本も長沢も石森もいなかった。最後の「太陽は見上げる人を選ばない」の収録現場に、できれば旧ひらがなけやきメンバーも同席しててほしかった。

櫻坂を応援するモチベーションがわかない。心機一転改名したと言っても冠番組の制作とMCは替わってない。自分としては、欅坂のメンバーたちにストレスを与え続けたあのダンスパフォーマンスと、コレオグラファーは最低限替えてほしい。でも、欅坂運営が自分の期待に応えるような「でかした!」というようなことは何ひとつやってくれなかった。選抜制の導入でいったい誰が得をするんだ?
2017年の欅共和国でのひらがなけやきメンバーと合同の「太陽は見上げる人を選ばない」が自分にとっていちばんの感動の名場面だった。この曲は何度聴いても感動がある。今回が聴き納めなのは悲しい。

自分としては菅井、守屋、理佐、原田、土生がいる間はなんとか見守り応援して語っていこうと思ってる。
2期生はあまり関心ないけれど、山崎天ちゃんには大きな可能性を感じてる。たぶんガッキーに匹敵するかもしれない素材。大事にしたい。あと個人的にほのす(田村保乃)が好き。

2 件のコメント:

  1. ベルク(食品スーパー)の惣菜、食べたい2020年10月24日 12:34

    改名後は森田、保乃のツートップで行くのかな?
    天ちゃんは髪型のイメージもあってシシドカフカに似てる

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    1. 天と夏鈴は今後大きく化けるかもしれん

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