2020年4月2日木曜日

Perfume東京ドーム公演をWOWOWさんが放送!

Perfume 8th Tour 2020 P Cubed in Dome 2月25日東京ドーム公演をWOWOWさんが早くも3月29日夜8時から放送してくれた。

このツアーは最終日の公演が政府からの自粛要請によって公演当日に中止が決定。25日がツアー最終日となってしまったという。26日のチケットしか持っていなかった人はなんとも気の毒。

ちなみに自分は7thツアーにつづいて今回も欠席。Perfumeはもちろん今でも応援してるつもり。最新の情報も追ってるのだが、もうかつてのように欠かさずコンサートライブに行くわけでなくなった。
たぶん行けば楽しめるだろうけど行くと犠牲にするものもある。もうかれこれ2年以上「Perfume locks!」も聴いてない。もうPerfumeに関して何もかも知ってるという状態にない。あらゆるレベルで脳メモリーがキャパを超えた。忘れたことも多い。長年収集したCD、DVD、雑誌、ファイルの整理がつかないまま。
もうしわけないがもう自分は若くない。これまで十分にライブに行った。もうコンサートライブは若者にまかせたい。オタは卒業し一般的なファンになる。

Perfumeの初東京ドーム公演は2010年11月3日の1日限りだった。あのコンサートが翌年だったら、もしかしたら震災で中止になっていたかもしれない。今回はコロナウィルス感染拡大という未曽有の世界的惨事による自粛。このドーム公演ももうちょっと遅い時期だったら映像に残らなかったかもしれない。
そして8年ぶりの東京ドーム公演。Perfumeはやはりまだ運を持っているのかもしれない。
では、冒頭から見ていく。
聴衆が固唾を飲んだOpeningには「Opera」という曲名が表示された。Perfumeのメガコンサートでは2008年の初武道館以来毎回つくりこんだ映像と新しいヤスタカトラックをぶっこむ。これはこれまでのPerfume音素材コラージュ。

そしてGAME  ビジュアルは最新テクノロジー。だがそれは2008年GAMEツアーのオープニングそのままの演出。変わるものがある。変わらないものもある。

Spending all my timeでは「今日は会いに来てくれてありがとう」あ~ちゃん。この日の聴衆は戒厳令下に参内した猛者たち。たとえるなら空襲におびえつつフルトヴェングラー指揮のベルリンPOコンサートに集った人々のようなもの。
Dream Fighterでの「さーきまで!」は2009年の⊿ツアーから変わらない。この楽曲はどんな状況で聴いても必ず胸が熱くなる。

レーザービームからPerfumeっぽいカラフルふわふわアイドル衣装に変った。
最初のMCの段階で泣くあ~ちゃん。MCは一部カットで突然4つ打ち途中からHurly Burly
この曲は自分としては意外だったのだが、ファンには人気曲?

ナナナナナイロとか自分はライブコンサート映像を見るのほぼほぼ初めて。ここまで見てきてPerfumeの3人がダンスパフォーマーとしての鍛錬度が肉体もスキルもほぼ完ぺき。筋肉のしなやかさはまるでアスリート。到達点の高さに感動。

Sweet Refrainとか懐かしすぎた。メドレーとはいっても未来のミュージアムとかSTAR TRAINとか聴きたい箇所はほぼ聴ける。曲のつなぎと映像演出のテマヒマのかけ具合も想像絶するレベル。
メドレーの後にChromeというヤスタカトラック&ライゾマ電光ショーがあるのだが、「JPN」ツアーを回想したし代々木Disco!x3を回想した。edgeでは⊿ツアー横アリを思い出した。OperaとChromeって、どうゆうこと?
VisualizationというパートではこれまでのPerfume全ライブイベント回顧録。今回のドームツアー自体がPerfume20年の歩みを懐かしみ再確認し次へ進むためのもの。

そして再生こそが自分的に今ツアーのクライマックス。ここ数年で一番好きな曲。世界的EDMの流れに乗ってたPerfumeにしては原点回帰。どこか懐かしいチョイダサ感もあるPOPさが好き。
恐らくこの日の最高潮はParty Makerだが、スタンド席のオーディエンスがほぼ全員白マスク姿なのは異様だった。
来年か再来年かわからないけどコロナが収束したら、これと同じプロダクションで追加公演を大々的に行ってほしい。1公演中止に伴う損失を回復するために5DAYSとかで。難しいかもだけど。
ポリリズムでは過去のライブ映像ダイジェストがスクリーンに流れた。この曲が積み重ねてきた歴史に感動。ここが一番泣いた。だがChallengerではさらにはばかりなく泣いた。この3人の美しさに震えた。

最後のMCでは「3人とも31歳になりました」そりゃ自分も中年になるわけだ。
MY COLORのライブ映像を見るのも久しぶりだったのだが、振付けをほぼ覚えていて体が自然に反応した。
終演後に流れたインタビュー映像も感動的で泣いた。そして3人の夢は「to be continued…」
自分の想像するPerfumeの次の大舞台は東京2020開会式だったのだが、これはまたしばらく先に伸びた。
00.Opera ~Opening Music by 中田ヤスタカ~
01.GAME
02.Spending all my time
03.Dream Fighter
04.レーザービーム
MC
05.Hurly Burly
06.だいじょばない
07.ナナナナナイロ
08.SEVENTH HEAVEN
09.P Cubed Medley(チョコレイト・ディスコ~Baby cruising Love~ねぇ~コンピューターシティ~Spring of Life~Sweet Refrain~NIGHT FLIGHT~未来のミュージアム~STAR TRAIN)
10.Chrome(music by 中田ヤスタカ)
11.edge
12.Visualization
13.再生
14.Party Maker
15.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
16.TOKYO GIRL
17.ポリリズム
18.Challenger
MC
19.MY COLOR
今回の放送からはMC、PTAのコーナー、16曲目「TOKYO GIRL」が外された。

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