2019年11月10日日曜日

長澤まさみ「功名が辻」(2006)

長澤まさみが「真田丸」(2016)に出演していたころ、もうNHK大河ドラマは3作目と聴いて驚く人が多かった。
まさみが初めて大河ドラマに呼ばれたのが2006年の「功名が辻」。山内一豊とその妻をモデルにしたサラリーマン出世物語。司馬遼太郎らしい時代小説。まだ未読。

これは以前は地上波放送を録画したDVD-Rを見るしかなかった。だが、今では有料ネット配信サービスで見ることができるようだ。(2009年の「天地人」も)
まさみはなんと忍びの者。初登場から「旅の者です。一晩泊めて♥」と山内一豊の宿営地へやってくる。そんなの明らかに怪しいだろ!
家来たちと一間でごろ寝。衝立の陰で「うっふん♥一豊さまぁ…」というシーンw

上司である香川照之に織田軍の動向を握り飯喰らいながら報告。ついでに「山内一豊は床上手ではなかったわ」という情報も報告w
まさみによれば、大河ドラマ出演は祖父母が喜んでくれたとのこと。
撮影はまさみが高校3年生のラスト時期。たぶん同時に「涙そうそう」も撮ってる時期。
この役が司馬遼太郎原作にはなく、事情通の人から「たぶんあっという間にいなくなる」と言われていた。まさみ小りんの出番は鳥取城籠城戦まで。餓死寸前のところで救出された後にふらふらと何処かへと消える…。

まさみ小りんと正妻仲間由紀恵とのおんなの戦いも見どころ。
これが見れる環境にあるまさみファンにはオススメする。自分はまだすべては見通していない。

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