2018年10月17日水曜日

北川景子「筆談ホステス」(2010)

北川景子が結婚後も女優として人気絶好調。先日の「オールスター感謝祭2018」において、まばたきを我慢するリレーゲームで一人で顔面アップ4分間を独占。北川がまったくスキのない完璧美人であることを世間に強く印象付けた。

で、しばらく中断していたまだ見ていなかった北川景子鑑賞を再開。
まず、2010年1月10日にTBS系で放送されたスペシャルドラマ「筆談ホステス 〜母と娘、愛と感動の25年。届け!わたしの心〜」(毎日放送製作)を今になってようやく見てみる。北川景子23歳のときの主演作。

青森でギャル女子高生だったヒロイン。幼少時に聴覚を失うも、母親(田中好子)の愛情にあふれた厳しい教育で育てられ、普通高校へ。それなりに楽しい高校生活を送っているように見える。
だが、喋り声がヘンだと言われることを気にしだし黙るようになる。周囲の無理解な友人たちや彼氏との溝が深まっていく。気丈に明るく振舞っていてもときに涙…。

音も聞こえないのにクラブへ行って何とか見様見真似で踊って周囲から不思議ちゃんだと思われるとか、彼氏に体を求められ拒んで逆ギレ罵詈雑言をあびて失恋とか、いくら青森が田舎でもそんな意識の低い高校生っている?
万引き疑惑かけられるとか、ドラマなので色々盛ってるかもしれない。耳が聴こえない、喋れないってつらい…というエピソードの数々。そして高校中退。

理解のある洋服店のオーナーがヒロインに店頭での洋服販売の仕事を与える。いきいきと輝きだす。だがすぐに閉店…。また居場所を失う。

このヒロインの家庭は誰も手話を学ぼうとか教えようとか思わなかったのか?なぜに筆談と相手の口をみつめてジェスチャーのみのコミュニケーションにこだわったのか?

家族は手術に望みを託すもやはり耳は聴こえない。さらなる絶望。なんとか娘を独り立ちさせようと頑張っていた母親も「あなたは家でのんびりしていればいい」という諦めの境地。ここでヒロインは焦りもがきながら歩みだす。
手塚理美のキャバクラホステスへ。筆談でホステスが務まる!?なんだか急に周囲が理解のある人であふれる。だが今度は夜のお仕事に母親が断固拒否。家を出た娘は銀座で日本一のホステスを目指す。

ハンデを背負いメモ帳とペン1本で人生を切り開いた主人公には感心しかない。
だが、本当にこんなにも理解のあるママ(戸田菜穂)や同僚や客(笹野高史)みたいな優しい人々のみだったのだろうか?
キャバクラに来るような金持ち紳士はできたひとばかりなのか?嫌な目に遭わなかったのか?
銀座篇があんまり起伏がなく家族との関係修復の話のみになっているのはやや物足りない。見ていてそれほど爽快感もない。母親がそれほど尊敬できない。もっと早く自分から近づいて認めてやれ。

筆談の内容がドラマだと軽薄に思えた。日本語パズルと人情噺。そして下ネタ?!
あと、北川景子は23歳のこのときよりも、32歳の今の方が数段キレイになってるなって思った。
なお、母親役の田中好子はこのドラマの翌年に亡くなっている。自分、そのことを完全に忘れていた。追悼。

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