2018年9月14日金曜日

新垣結衣 Cut 2008年8月号「コード・ブルー」

新垣結衣の人気が絶好調。秋の主演ドラマも決まってる。
最近はあんまり新垣結衣を話題にしてなかったけど、つい収集してしまった膨大な古雑誌があるので整理ついでにまとめてみる。

ここにCut 2008年8月号がある。もうだいぶ以前に買って積んで置いたもの。100円でゲット。
グラビア6ページ5カット、インタビュー2ページという新垣結衣特集記事。当時ファンだったひとはだいたい買ったものと思われる。

この特集記事で「2007年は新垣結衣の年だった」と断言されている。そんな新垣結衣に2007年を振り返ってもらいつつ、撮影中だった新ドラマ「コードブルー」と新曲「Make my day」について語ってもらうインタビュー。

新垣結衣の2007年は「恋空」「恋するマドリ」と2本の主演映画が公開。テレビドラマでは「パパと娘の7日間」、CMではNTT東日本、パンテーン、三ツ矢サイダー、ユニクロ、損保ジャパン、そしてポッキーという、誰もが知らない人はいないという大躍進。そして年末の歌手デビュー&武道館イベント。
「何かが上昇していく流れは確実に感じてました。ニュアンスが伝わると嬉しいですけど、上昇していくと同時に、コロコロ転がっていった感じでした。ちゃんと足を着いて歩いてきたっていうよりは、もっと大きな流れに乗ってコロコロ転がっていったような」
自分、初期からの新垣結衣ウォッチャーでもあったのだが、2006年から2007年の人気急上昇ぶりはちょっと異常だった。おそらく、90年代の宮沢りえ、広末涼子クラスの大ブレイクだったと考えている。

そのことは新垣結衣も自覚していた。最近では本田翼も2012年2013年ごろは忙しすぎて記憶にないと語っている。おそらく、この2007年の新垣結衣も自分が何をやっていたのか記憶がないはずだ。

そして「コード・ブルー」の撮影が始まる。
「最初にお医者さんの役と聞いたときは、お医者さんをやっている自分のイメージがなかなかできなくて、『なんでわたしなの?』っていう感じでしたね。今まで学生以外の役をやったことがなかったので。 
でも、他のキャストの方のお名前とお話の内容を聞いたときに、お医者さんでそれなりに経験もあるけれど、まだ若い、経験値としてはまだ浅いっていう設定だったので、そこで『ああ、これなら』って思えたんです。メンバーの中では控え目なキャラクターというか、消極的で自分に自信が持てなくて、でもちゃんと知識はあってっていう、はっきりできない女の子で。 
最初にスタッフの方とお話したときに、『今の若い世代に、一般的に多くいるタイプの一番普通の人を演じて欲しい』と言われて、その女の子がどういう女の子なのかっていうのを聞いたんですね。それで、いろんなところが共感できたので、『大丈夫、できる』と思いました」
で、このドラマシリーズは今年で10年。20歳新人若手女優だったガッキーはいつのまにか30歳になっていた。感慨深い。
歌手活動はもう長い間中断していて本人ももう触れられたくないwかもしれないので語らない。

それにしても、「一番普通の人を演じて欲しい」って指示は酷いw そんなん、どうすればいいのか?具体的に何もプランを示されないとしたら、かなりハードル高い。女優として評価を上げていくのはとてつもなく難しいことだと感じる。
このグラビアを担当したのがデンマーク出身で東京を拠点にファッション、セレブポートレート、雑誌表紙などで活躍していたJAN BUUS氏。これがもう素晴らしすぎる出来。
新垣結衣ポートレートとして画期的に新鮮で新機軸だった。今見ても美しさに感動。
調べてみたらBUUS氏は今も変らず活躍中のようだ。

この号はべつに入手は難しくないようなので、まだ持ってないガッキーオタがいるとすれば、探して買え!と言いたい。部屋に飾っていいクオリティ。

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