2018年8月12日日曜日

POLYSICS 15th P(2012)初回盤を手に入れた

POLYSICS 15th P(Ki/oon Records 2012)もわりと中古で安価でよく見かけるのだが、DVDつき初回盤が280円で売られているのを見るにしのびなくて救出してきた。自分、これはデータのみでしかもってなかったので。たまにはいい音で聴こうかと。

2012年2月のバンド結成15周年を記念したアルバムだからもう6年以上昔。つい最近のアルバムだと思っていたらもうそんなに経つのか。そういえば自分は20周年のライブツアーも欠席してしまった。

このバンドが15年間ひたすら続けた無味乾燥な音楽の偉大さと楽しさに改めて驚くw

「Buggie Technica 2012」はキーボードのカヨ脱退後のリテイクだが、今になって久しぶりに聴いてみてもやっぱり旧版のほうが好き。あまりにライブで聴きすぎてカラダに染み込んでる。

「ありがTOISU!」はこれまでの総決算コラージュ的な楽曲。昨年出た「That's Fantastic!」はこれまでのすべてのMVのコラージュだったけど、こちらは15年分の音楽素材のコラージュ。自分はほぼすべて元がわかる。自分はかつてPOLYSICSを相当に聴き込んでいたんだなあ。

「Mix Juice」は10-FEETのTAKUMAとチャットモンチーの橋本絵莉子がゲストボーカルで参加してる楽しい曲。今まであんまり聴いてこなかったけど、今回魅力を再発見。

「ムチとホース」は競馬実況アナウンスが入るので、この曲だけ聴くとコミックバンドのように思われてしまうかもしれない。この曲はよくライブでやっていた。自分はわりと好きだった。

「明るい生活」はチュートリアル徳井のネタリーディングが入る謎曲。
「友達ケチャ」は親交のある多数のミュージシャンが参加したガチのケチャ。最大のツッコミどころ。何しとん?
「MECHA-MANIA BOY 」はDEVOのMark Mothersbaughのボーカルによる。演奏はPOLYの3人?歌詞ブックレットを開いてもこの曲がこのアルバムに入った詳しい経緯はわからない。たぶんバンドのルーツとしてリスペクトの意味合い。

「1.2.ダー!」は小島麻由美とユウ(GO!GO!7188)のふたりがボーカルで参加した曲。楽曲はポリだがボーカルがらしくないってゆう。

「783640」はキーボード三柴理をフィーチャーした楽曲。自分はこの人をよく知らないがFumiとふたりでボーカルを務めている。この曲はわりとすきでよく聴いていたが、たぶん自分はライブでは一度も聴いてない。
そしてDVDを見ていく。自分、実をいうとMVはあんまり見た記憶がない。「Rocket」「Pretty Good」「Shout Aloud!」「Young OH! OH!」は本当にライブでよく演奏されたし自分も飽きるほど聴いたw どれも懐かしい。カヨがいた最後の時期のPOLYSICSのMV集になっている。
「How are you?」から3人体制のポリになる。この曲と「Let's ダバダバ」あたりまでは本当にライブに頻繁に行っていた。すでに懐かしい。
「Moog is Love」にMVなんてあったっけ?と思っていたら、Studio Coast でのライブ映像を使ってるやつだ。これが収録されてるライブDVDは何度も繰り返し見たんだった。英語版Moog is Loveは海外ではあんまり評判がよくなかったんだよな。
「カジャカジャグー」のMVは以前見た記憶がまったくない。この年代の違う映像を敢えて入れてきたのは、今までどのパッケージソフトにも収録してこなかったから?オマケサービス? 

どの映像も久しぶりすぎて懐かしくてたまらない。だが、楽曲は今も完全に体に染みついている。それにしてもカヨの消息をまったく聞かないが元気だろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿