GW東北旅行から帰って来て、その翌週にはFと八王子の今熊山に登った。5年前にTくんと登って以来。
この神社、前回来たときには「会いたい人に会わせてくれる神様」って書かれた立て札があったかと記憶していたのだが、縁起とか創建について書かれたものがない。
昼過ぎに登り始めた。天保年間の銘のある石灯籠から先は杉並木。左側の鞍部は近年に植林されたっぽい。山頂まで40分のコース。
最近めっきり山から遠ざかって、ちょっとの登りでもキツイ。5月中旬ともなるともう暑い。
途中で見晴らしのよい広場があるので休憩。このあたりでだいたい中間地点。おにぎりとお茶。
あちらに見える町は五日市。川原で多くの人々がバーベキューをしているのが見えた。
さて、再び歩き出す。東京の人も八王子の人も今熊山を知らないかもしれないが、江戸明治期には講中登山も盛んだった聖なる山。これより先は清らかな心で進む。
標高500mあたりになると突如こんなものが現れる。こんな山の上までどうやって石を運んだんだろう?信仰のなせるわざだな。
そうとうに荒れ果てている。消えかけた石の銘を読むと、近隣の村々からのお金で整備されたものだった。この感じだと100年以上は経ってる。もう今熊山信仰は廃れたのか…。
だが、今熊神社奥の院は立派。
ただ、社殿は新しくてそれほどの味わいはない。だが、しっかり拝む。
我々が登った日はもう1グループ、中高年の初心者向けハイキング入門のような人々がいた。
標高を示す標識が新しくなっていた。
前回Tくんと登ったときの標識はたぶんこれ…。前回は山に登った後に、金剛の滝を見にいくほどに元気だったw
PS. こういう聖なる山に登ったあとはなぜか心がスッキリする。しかも、抽選に申し込んでいたFLOWER FLOWERのチケットが当たった。これからは定期的に登らないといけないかもしれないw
0 件のコメント:
コメントを投稿