2017年4月22日土曜日

乃木坂46 アンダーライブ全国ツアー2017 @東京体育館 3公演目

乃木坂46 アンダーライブ全国ツアー2017 ~関東シリーズ 東京公演~4月22日昼公演のために東京体育館まで行ってきた。自分、なにげにここに入るの初めて。

乃木坂46 アンダーライブって何? 乃木坂46の17枚目シングルに選抜されなかったメンバーによる公演。
橋本が卒業後のシングル「インフルエンサー」は、アンダーライブ常連の斉藤、中田、樋口、寺田らが加わって史上最多21名が選抜、そして中元が療養中。よって史上最低人数12名によるアンダーライブ公演となった。

となると、平日2日間、土曜日に2公演の東京体育館は全席売れるか微妙なところ。実際、われわれは土曜昼公演チケットをなんなくと手に入れた。平日は当日券も出たようだ。

アンダーライブのため、本当にコアなオタしか来てない。この日は女子はほんの少数しか見なかった。
1時間以上早く友人と二人でたどり着いた。物販をチェックしてみたけど大行列なのでまたしても何も買わない。今回も手ぶらで参加。ちなみに、乃木坂ライブでペンライトを持っていない人は少数派。

伊藤純奈の影アナで諸注意の後、最新シングルのアンダー曲「風船は生きてる」でライブスタート。当たり前のようにほぼ全員が立って野太い野郎の声でうーはー騒ぎ出す。衝動を抑えきれない若者たち。

我々は北スタンドCブロックの6列目というメインステージ下手の、今までで一番近い席。近くに来て手を振ってくれるメンバーたちがすごくよく見えた。12人と少人数だったので、わちゃわちゃしてなくて落ち着いてしっかり見れてよい。むしろ少数派となったアンダーにとって注目されるチャンスととらえることもできるな。

今回のアンダーライブは渡辺みり愛がセンターの公演。みり愛が主役。
乃木坂のライブはいつも衣装が素晴らしくて感心する。どの衣装もビシッと決まっている。もっと多くの女子たちに見てもらいたかった衣装だ。

今回の公演の最大の目的は佐々木琴子を見ることだった。琴子のことは乃木オタみんなが心配している。加入して4年目だというのにまだ乃木坂にフィットしていない琴子のことを。

この日の琴子はチャイナガール風触覚付きお団子ヘア。自分はずっと琴子ばかり見ていたのだが、この子はやはり他のメンバーに比べて表情が死んでいるw いつもどこか呆然としているというか、泰然自若というか。
相良が顔汗びっしょりの状態でもアイドルとして最上のキメ笑顔を常に見せているだけに対照的。
ただ、体幹がしっかりしているのか上半身が揺らがないw たまにカメラがアップで抜く琴子の美少女っぷりには自分は毎回驚嘆する。

自分のイメージだとちはるが一番背が高いと感じていたのだが、琴子、純奈あたりはほぼ同じぐらいの背丈に見えた。はやく本当の身長最新データを知りたい。

この日の昼公演は和田、伊藤純奈、相楽の3人がセンターとして3曲ずつ披露した。

和田センター3曲は白いシャツに黒いネクタイ、黒いショートパンツ、黒いブーツ、黒いジャケットという衣装。自分にとって和田はわりと苦手なメンバーだったのだが、この日はヘアスタイルも似合ってたし、何よりかっこよかった。ビシッとキメてた。

伊藤純奈センター3曲は襟にリボンのついた赤いシャツにグレーのミニスカート。自分にとって純奈は乃木坂を初めて知ったときから印象の強い美少女。女優並みに美人だと思っている。赤が似合う。

相楽センター3曲はノースリーブ花柄ワンピ? この子も美少女だと思うのだが自分はちょっと苦手。いい表情をしていた。スタイルもいい。

アシンメトリーな白スパッツ白系衣装での和田「気づいたら片想い」、伊藤「何度目の青空か?」、相楽「おいでシャンプー」からの「夏のfree&easy」がこの日のクライマックスだったかな。カラーバルーンがアリーナを飛び跳ねてた。

和田、純奈、相楽の3人の「写真くらべてみました」コーナーでMCを回してた伊藤かりんに感心した。この子は何をやらせても有能。和田の宝物が「お父さんの爪」には「怖い怖い」。純奈には舞台「犬夜叉」の名セリフを振る。

前日の公演で涙ながらに「変わります」と宣言したという佐々木琴子だったのだが、「最近見た夢」という話題で話を振られるも、「みないですね」の一言で唯一の発言機会を終了~。これには場内から笑いが漏れた…。

ライブ終盤、「別れ際、もっと好きになる」から5曲の、メイドさんみたいなフワフワスカートにウェストの太いベルトがアクセントの衣装も素晴らしい。
センターステージ上の12人がビシッと着こなしていて丈がそろっていて、自分は後方から見ていたけど、そこに強く乃木坂の美意識を感じた。

アンコールでは物販Tにミニスカート。下手に来たろってぃーの体型を近くで見て、エロいと思った…。

最後のみり愛のスピーチ、みり愛が好きだというアイスランドポピーの花言葉「私は勝つ!」を紹介していた。「今のアンダーメンバーに合っていると思う」「もっと上を目指して頑張っていきたい!」

純奈は「先日高校を卒業した」とマジメな報告を開始。「今までは中途半端だ。これといった武器もない」と自分を評論し始めると会場から各々自由な声援が飛んだのだが、「ちょっと静かにして!」と制したw 
「もっと胸を張ってステージに立ちたかった。ずっとやりたかった舞台もやった。今こうしてステージに立っている」「三期生がいろんなところで活躍していることが刺激になっている。私たちのことも忘れないでほしい。乃木坂をもっと素敵なグループにしていきたい!」と力強いお言葉。
みり愛は「純奈が学校でなく、舞台でリハに来れないという状況がうれしかった」と応えていた。

和田はこの日の自分のステージに満足できていないようで言葉に詰まる場面もあった。「狼に口笛を」では相当に緊張したとのこと。
相楽は「ソロをライブで歌うのは初めてだった」「新しい一面を見せられてうれしかった」とポジティブ。

そしてふたたび「風船は生きてる」でこの日の昼公演を締めくくった。自分は17枚目シングル曲の中でこれが一番好き。
〜関東シリーズ・東京公演〜3日目昼公演セットリスト
01 風船は生きてる
02 シークレットグラフィティー
03 春のメロディー
04 13日の金曜日
05 ブランコ
06 狼に口笛を
07 自由の彼方
08 ここにいる理由
09 生まれたまま
10 左胸の勇気
11 扇風機
12 君は僕と会わない方がよかったのかな
13 初恋の人を今でも
14 涙がまだ悲しみだった頃
15 気づいたら片想い(センター和田まあや)
16 何度目の青空か?(センター伊藤純奈)
17 おいでシャンプー(センター相楽伊織)
18 夏のfree&easy
19 別れ際、もっと好きになる
20 嫉妬の権利
21 不等号
22 あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
23 インフル工ンサー
アンコール
01 口マンスのスタート
02 ハウス!
03 風船は生きてる
自分は今回で3回目の乃木坂ライブだった。やっぱりまだ周囲の雰囲気に馴染めない。まだすべての曲は知らないし、何一つグッズを買ったことがない。
今回はアンダーメンバーをなんとか支援したくチケットを買いライブに参加した。だが…、もう自分はいいかな。若者たちにまかせたい。老兵はただ消え去るのみ…だ。

PS.そのあとは友人と中野へ移動してラーメン食べて、十数年ぶりに中野ブロードウェーを散歩して冷やかして帰ってきた。ずいぶんアニメの店が増えたな。

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