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2017年2月9日木曜日

葵わかな 「舞え!KAGURA姫」(2016)

NHK広島放送局制作で、昨年11月にBSプレミアムで放送された地域発信ドラマ「舞え!KAGURA姫」を見る。

このドラマを見た理由、それは葵わかな主演だから。
葵わかなに初めて注目したのは「陽だまりの彼女」だった。誰、このカワイイ子?!ってみんな思ったはず。

葵わかなはその後、アイドルグループ「乙女新党」を卒業し、「くちびるに歌を」「表参道高校合唱部」なんかに出演していたのは知っている。CMにも出演している。だが、まだまだ世間の認知度は高くない。

かなり個性的な眉毛をしているので薩摩か?と思いきや出身は神奈川。久しぶりに近況を確認したら、なんとこの春から慶応大学総合政策学部に通うようだ。びっくり。まだ18歳、わかなの前途は明るいようだ。

この1時間ドラマ、とくに期待して見たわけでもないのだが、佳作だったのでびっくりしている。

両親離婚で母親の故郷広島の田舎に移り住んだヒロイン。特待生で剣道もやる優秀な生徒。
母親は大塚寧々なのだが、またしても出戻り娘。是枝監督の「奇跡」と完全にデジャヴ。
またしてもマキタスポーツが、「以前からずっとそこにいるおじさん」のスペシャリストとしていい仕事。
大塚とマキタスポーツがいるだけで、ローカルテレビドラマが映画としてぐっと締まって見える。
あと、驚いたのが中村ゆりか。自分は「ニシノユキヒコ」で見て以来。もう19歳なのか。
クラスメートたちからは「あまりかかわらないほうがいいよ」とアドバイスされるような、気の強い美少女役。
真面目で固いヒロインにとっては「なんだ、コイツ」な存在。この子が神楽をやっている。

このドラマはなんと神楽に情熱をかける高校生たちの青春ドラマ。剣道をやってるヒロインにはチラチラ目に入ってくる神楽やってる子たちが気になってしょうがない。

まったく未知のマイナーな世界に出会い飛び込む主人公の物語は日本映画によくあるのだが、神楽は初めてか?神楽甲子園なるものが存在するって?まじか?!日本にはまだまだ知られざる世界がそこにある。そういえば、「リトル・フォレスト」は神楽がクライマックスだったけど。
加藤諒って26歳なのか!まだ高校生やってるのがすごい。個性の強い風貌。中村ゆりかの同級生に見えないだろ。
あと、サンフレッチェ森保がチョイ出演w

1時間ドラマとしてできることはすべてやっている。転校してきて仲間と出会い、恋をめぐる衝突、そして友情。母と娘、父と娘、神楽の名人だった祖父、各キャラクター、あらゆるものが適切な分量とバランスで詰め込まれ配置されている。さすがNHKのつくるものはレベル高い。脚本も演出も役者たちもなにもかも一定以上の水準。
広島弁の気の強い中村ゆりかを見ていてあ~ちゃんを連想した。広島弁を話す少女の顔と口の動きは独特だって発見したw

「なにしよるんや!」とか、空気読んで本音を言わないヒロインに「じゃけえ、アンタには任せられんのよ」とか、「ほっとけばええじゃろ!」とか、広島弁の美少女って最高!w
てか、途中からあ~ちゃんに見えてきたw 広島弁の美少女に怒られる…。それはパフュオタとして長年の夢。
クライマックスは神楽甲子園での舞台。え?神楽ってこんな感じなの?炭酸ガス?!

ハプニングを乗り越えたヒロインは最後に意外なことをやって総ツッコミをくらうシーンが可笑しくていい。自分も笑ってしまった。

残念ながらもう再放送も終わっているようだ。次は地上波での放送が待たれる。DVD化も希望。
PS. 葵わかなは11日から公開の矢口史靖監督の最新作「サバイバルファミリー」に出演する。髪が短くなっとる!?

2 件のコメント:

  1. 川崎鶴見U2017年2月9日 22:16

    地域発信ドラマはNHKのに限らず、録画することが多いけど、録画したことも忘れていました。同時期のイマジカBS開局記念ドラマ(無料)の後ろに居た!なかなか面白そう。
    葵わかなの緑の服に王冠被ったマイネオCMは最近TVでよく見る。町にもポスターが貼ってある。バス亭にもある。トマトのようにまん丸な顔している印象。

    先日、バッサー、「SS左江内氏」6話に出るとコメント入れましたが、予告だと5話(今週)のようです。ご存じでしょうけど、いちおう。

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  2. 左江内氏は3話から毎週録画にしました。ばっさーファンも第5話を楽しみにしてるみたい。

    NHKのBSでやる単発ドラマはここ数年熱い!見逃せない。

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