2016年12月5日月曜日

欅坂46 「二人セゾン」

11月30日に欅坂46の3rdシングル「二人セゾン」がソニーさんから発売になった。

平手さんがソロでジャケットのTypeAを買おうと決めていた。前日フラゲしにTSUTAYAさんに夕刻行ったら既になく、発売日当日の夕刻に行っても発見できず、発売日翌日にようやくゲット。
欅坂のシングルを発売第1週に買ったのはもちろん初めて。握手券が入っているけど、これは懸賞応募に使おう。封入生写真は小林由依だった。

Disc2のDVDから見る。「二人セゾン」「大人は信じてくれない」のMVと、個人PVが8本。すべて見るのになんと1時間以上かかる。

織田奈那は内村コントのようなシュールドラマ。河童が一人前に諭すように語り始めて笑った。

小池美波は転校生探偵があざやかに謎を解いて去っていく学園ドラマ。キャリーバッグがトランク風だったのは金田一オマージュか?関西ネイティブメンバーを金田一シリーズの坂口良子枠で使ってほしい。

齋藤冬優花は日曜日の朝にやってるような小学生男子に向けたミニ四駆ドラマ。この企画を通した担当者に拍手。一番面白かったかもしれない。カットやカメラ割り、セリフのすべてがあるあるネタ。誰もやったことのないレベルの高いパロディ。

土生は少女マンガ的な吸血鬼ドラマ。米谷は乃木坂でもあったような朗読イメージビデオ。
渡辺梨加は誰かに愛の告白の手紙を書いてるイメージPV。
守屋は普通にイメージグラビア。何かほかにアイデアはなかったのか?って思った。
個人的にベストだと感じたのは平手。江戸川乱歩的フェティシズムな手紙を読む15歳平手のイメージPV。冒頭でカメラ目線で「キモチワルイ」とののしられるw オタにごほうびを投下するようなPV。

「二人セゾン」と「大人は信じてくれない」は発売前から映像がフルで解禁されていた。「大人は信じてくれない」は大井川鉄道の倉庫で撮影。こちらに迫ってくるSLをバックに平手の映像を見て、下山事件の現場に立つ松本清張を連想した。平手さんはどう撮っても常にかっこいい。
だが、なんといっても「二人セゾン」のMVがすさまじく衝撃的。
最初、曲だけ聴いたとき、自分的にとても微妙な空気になった。今回はさすがにダメかも…。
だが、MVを見たとき絶句。とんでもないクオリティ。自分は見てしばらく呆然としていたかもしれない。たぶん泣いてた。
どのシーンを見ても、画がビシッと決まってる。
乃木坂の「サヨナラの意味」MVを見たときそれほどの感動もなかった。だが、「二人セゾン」を撮った監督は天才だと思った。
お台場や幕張で撮影されたMVだったので、公開当日からロケ場所がいちいちすべて判明。幕張オフィス街は千葉ロッテファンや握手会に行く勢力には見慣れた風景だったらしい。
この石段シーンはNTT幕張ビル。自分はいち早く謎を解いたつもりだったのだが、自分が解答した数10分前には現場に行ってツイートしている人がいたw  乃木オタ欅オタは質と量で圧倒的なので先陣争いは大変だ。
最近の渡邉理佐の美少女ぶりがすごい。常にビシッと決まっている。
メンバー全員を率いて先頭でキレキレダンスを踊る平手のGIF画像(CDTVの映像)がネットにUPされていた。これが某国のアイドルグループ支持者たちから不評。「みんなバラバラでキモチワルイ」と。だが、自己の主張に沿う一部のみを切り出して決め付けるような意見に自分はなんら賛同できない。
これ、そのまま東京オリンピック招致プレゼン映像に使えそうだって思った。
日本には欅坂がいる!と強くアピールするMVだった。
マスでずんずん前に行進してくるとこが好きw この制服のデザインも最高。これ作った人も天才。

制服ってとても重要。これを見た少女たちは「これを着たい」と思うはずだ。坂道シリーズアイドルにすばらしい素材がどんどん入ってくる理由かもしれない。

パソコンでなくCDでアンプを通して聴くとまた別印象でいい。「大人は信じてくれない」はロック。Track3.「制服と太陽」はしっとり曲。「二人セゾン」のオフボーカルトラックが別の曲のように聴こえて新鮮。

PS. 有明コロシアム3公演のチケット争奪戦に敗れ終戦…。ま、それほどがっかりはしていない。自分が欅坂を知ったのは今年の2月下旬ごろ。発足当初から支援していたファンが行くべき。

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