2016年11月26日土曜日

YASHICA 35MFで撮る

1976年製YASHICA35MFというカメラを見つけた。シャッターが切れるので買って帰った。108円で手に入れた。レンズキャップもついてた。かなり状態が良さそうだ。

家で電池を入れてみたらちゃんとメーターが動く。

見た目も高級感がある。だが、レンズ部分が素材もデザインも安っぽい。
レンズはYASHICA LENS 38mm f:2.8の4点ゾーンフォーカスプログラムAE機。

形状を見てもわかるようにKONICA C35EFを意識した製品。裏面の巻上げレバーの下、接眼部の右にボタン水銀電池を使用する測光専用の電池ボックスがある。水銀電池はもう存在しないので、LR44でそのまま使用することにする。フラッシュを使用しないなら単三電池2本はいらない。

フラッシュのポップアップに悩むかもしれないが、これは右にある銀色のボタンを押しながらリング部分にあるレバーを矢印の方向に回転させる。こんな方式はあまり見かけない。
このカメラのシャッター音に驚いた。自分はいままでこんなシャッター音のするカメラを持ったことがない。まるで一眼レフのような音がする。シュヴァッというような鳥が羽ばたくような音がするw

まるでソファーみたいな革張りが豪華。一部ちょっと剥がれかけて劣化した接着剤が見えていたのだが、一旦きれいにはがしてから貼りなおした。
モルトは劣化して土みたいになっていたので、掃除機で吸い込みながら割り箸の先でそぎ落とした。気持ちよく取りのぞくことができた。フエルトを切って貼った。

やった修理は以上。フラッシュもちゃんと点いてくれた。なにも悪いところがなくて108円で買えてラッキー。
で、Kodak GOLD ISO200を入れて今年の3月に撮影へ行った。
逗子
横須賀
厚木
川越

ほぼ問題なく使用できるカメラだったのだが、近距離で撮影したカットがことごとくピントを外してしまっていた。ひょっとすると目測ピントの感覚が合ってないカメラなのかも。

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