2016年11月13日日曜日

女子高(2016)

今年4月に公開された「女子高」という映画がDVDになっているので見てみる。
監督の山本浩貴という人は劇団で脚本・俳優をやっている演出家のようだ。この「女子高」という作品も元は舞台上演されたものの映画化らしい。
「魍魎の匣」(2008)を撮った人か!映画では「リアル鬼ごっこ」とか、この手の作品ぐらいしか見当たらない。

AKB48峯岸みなみの初主演映画だという。この子は知ってる。「マジすか学園」に出てたから。申し訳ないがぶっちゃけそんなにかわいく見えない。

これを手に取った唯一の理由、それは北山詩織の出演作だから。現lovefilm・江夏詩織の前の芸名での女優として最後の仕事だから。いちおう確認チェック。

仲良し6人組が7年ぶりに廃校となった母校へ侵入して同窓会。突然照明が消えて1発の銃声。血を流して倒れている友人。そして、楽しかった同窓会が復讐劇へ…。何それ、怖い!

謎の死をとげた女の子は現non-noモデル高田里穂。みんな「いいコだったよね…」(しみじみ) 「え?いいコだった?どこが?!」ってなって女子高回想シーンへ。

スーパー美少女・高田里穂が転校してきてクラスに合流。イジメ問題にも立ち向かう正義のさわやか女子。音楽PVでよく見るような友情シーンが始まる。
だが高田、計算高い悪魔w 教室も仲良し6人組もメチャクチャにする女帝。しかも、友人の彼氏も奪っておいてレズビアン。なにそれ、すごい。

やがて、全員に動機があるよね?ってなって、ギスギスして怒鳴りあいw ぜんぜん仲良し6人組じゃないじゃん。

高田里穂、性悪女のようでハッキリしない。見るものは違和感を感じはじめる。クラスのもう1人の性悪イジメ女に夜の体育館に呼び出されてレイプ…。え?何かたくらみがあるのかと思いきや、何も考えてない?弱さも見せる普通の少女?誰もが離れていって孤立。自分の期待するような内容に進んでくれないw

卒業式後のクラスでみんなで仲良くパーティー。え?どうなってる。悪女なのか?わが道を行くだけの女なのか?どうもハッキリしない。
そしてクラスメートの自殺…。「死ね」って言っておいて「愛してた」って、どうゆう性格の持ち主なの?

この映画の主演は峰岸ってことになってるけど、実質は高田里穂が主演。
この子は10代中ごろからずっと美人のまま。俺の琴子もいつかこんな感じになるんじゃないかと思ってる。
ミステリアスで美人でしかもかわいい。見ていて辛い。自分も高校時代にこんな美人にメチャクチャに振り回されたかった。 

いろいろと違和感を感じていたのはそういうことだったのか~という意外な解決編へ。
話の全体のスジは「少女たちの羅針盤」っぽくもある。
北山詩織は友だちのひとりにすぎず、それほど目立ってない。北山、裏返りそうギリギリな声と喋り方が欅坂の平手に似ていてかわいい。北山にはあんまり可愛いシーンはなかったな。

やっぱり舞台作品を映画化したっぽい演技の質と間合いとカメラ割りだった。舞台ならこれで味わいのある一定の満足は得られそうだが、映画だとさらにもう一段驚きのラストがほしかった。

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