2016年10月7日金曜日

長澤まさみ 「勝・新(KATSUARA)シーズン2 #5」(2012)

2012年の夏にWOWOWで放送された「勝・新(KATSUARA)シーズン2」の第5話をようやく見た。録画したままずっと見ないで放置していた。

これ、2011年のまさみセカンドブレイク以降でもっとも言及されることのない仕事w 誰も話題にしてない。誰も感想書いてない。
DVD-BOXセットも販売されたようだが現在では中古品を探すしか見る手段はないっぽい。
2011年夏の「クレイジー・ハニー」以来2度目の舞台作品?かと思いきや、これはフェイクドキュメンタリーというジャンルに属するドラマバラエティー?

生瀬勝久と古田新太が立ちあげた劇団が「勝・新」。
生瀬の「やっぱ俺、演出に専念するわ」に対し、生瀬がいないと興行として成立しないと古田が食って掛かる。
口論の末に「じゃあ客呼べる役者連れてくればエエやろ」と街へ出た生瀬。たまたま入ったラーメン屋で隣に長澤まさみ!

なんとか舞台に出てもらえないかと説得。そして旗揚げ公演へ…って、一見ドキュメンタリーっぽくバラエティっぽい演劇ドラマ。インタビュートークもある。
生瀬、古田とは「隠し砦の三悪人」以来の共演。バカリズムとはこれが唯一?

昭和初年の因島を舞台にした古田新太主演の任侠男一代記…というていの舞台「悪名」の公開リハーサルとゲネプロ?
喜安浩平という人が脚本を書いていることになっているが、この人は吉田大八監督の「桐島、部活やめるってよ」の脚本家だが、調べてみても「悪名」という作品は実在しないっぽい。
この人は乃木坂の「16人のプリンシパルdeux」(2013)や「徳山大五郎を誰が殺したか」も書いた人か!
なんとまさみはヤクザの大親分役w 古田の前に立ちはだかる。
まさみにとって親分役は「セーラー服と機関銃」以来だったんじゃないのか。
古田が惚れた女を遊郭から抜けさせようとする。仁義の件でまさみ親分登場。まさみは関西弁。
着物姿が似合う年増おんなまさみ。サイコー!舞台女優として輝く。

だが、どこまで本気で作りこんだのか境界がわからなくなるのがフェイクドキュメンタリー。よくわからないまま終了w なんだこれ?
まさみオタだからといって見ないといけない理由は見当たらない。

それにしてもインタビューでもまさみは笑いっぱなし。典型的なまさみ笑いをカメラの前で惜しげもなくさらす。まさみ、愛してる…。

0 件のコメント:

コメントを投稿