パピルス2014年12月号「特集 新垣結衣」がそこにあったのでつい買ってしまった。450円もした。
新垣結衣が初めて母親役を演じた映画「トワイライトささらさや」についてのインタビューとグラビアが巻頭で20ページ特集されている。
「ささらさや」の現場で大泉洋との撮影が意外に少なかったこと、初めて赤ちゃんとの撮影があったことなど語っているのだが、それほど他人に知らせたいような内容がない。
だが、女優として演じることのプレッシャーと不安について語っている箇所は重要かと思うので以下引用
(不安を)コントロールできないです(笑)。やればやるほど本番が怖くなるし。でも、やらなきゃ終わらないんで、だから、やってる感じです。(不安が演じる上でいいプレッシャーになっている面もあるのでは?)
どうでしょう。不安がコントロールできたら、そういう側面もあるのかもしれないですけど、今は不安が強すぎて失敗しちゃってることも多いんで、たぶん、負けちゃってるなあって。その辺り、今後どうにか乗り越えていきたいなと思う……しだいであります(笑)。
と、読んでるこちらが心配になるほどネガティブな新垣結衣。
(友人や仲間が支えとなっている?)
もちろんそうです。それしか、ないぐらいです。その時の状況や、相手によって、手を差し伸べてくれるやり方は全然違うんです。一緒にいてくれるだけという人もいれば、どうしたのって聞いてくれる人もいる。背中を優しく触られただけで涙が出てくる時もある。本当にいろんな形でささえてもらっているんです。私には気持ちががらっと変わることとか、決まったストレス発散法などもないので、落ち込んだりすると、どうしていいかわからず、差し伸べられた手に身を任せているだけなんですけど、あとで考えると、その時の自分にはその支えが必要だったんだと思います。だから、本当に私のことを考えて、理解してくれる人たちが周りにいてくれているんだなあって。本当に、改めて、私はラッキーだなって思います。
と、女優としてこうなりたいという具体的なビジョンのないままに、不安に押しつぶされそうになりつつ仕事を誠実にやっていく決意は語っている。人気女優ってつらいんだな。
28歳女優新垣結衣を、こちらはただ黙って見守ってやることしかできない。
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