2016年6月25日土曜日

長澤まさみ 「いちばん印象に残ってるロケ地は瀬戸内海」

まさみが「日本列島 いきものたちの物語」(2012年2月公開)のインタビューに登場したLOCATION JAPAN 2012年2月号を手に入れた。108円でゲット。

この雑誌はロケ地めぐりを趣味とする人と、ロケ地を探してる映像製作者に向けた情報誌。
だが、自分の行きたいと思うような場所はYUI、まさみ、ガッキー、本田など、ごくごく限られた一部の映像に限られている。
あまりLOCATION JAPANを見ることがない。まさみのロケ地に関してのインタビュー目当てで買う。

今まで福田綾乃のまさみモノマネが、舌を強調して見せすぎだと感じていた。だが、この写真だと笑顔のまさみは舌ベロが見えているのがデフォなんだなって気づいた。

「撮影の疲れもあるし、神経が張りつめているんだと思います。ロケで現地を堪能できるタイプではないかもしれません。」と語るまさみは宿のこもっていることが多かったという。

そんなまさみが「これまでで一番印象に残っているロケ地は?」との質問に「瀬戸内海」と即答したことはまさみオタには意外でもない。

「ロボコン」のロケでは山口県を訪れた。
「地元静岡の海とはまるで違いました。内海だからか、すごく穏やか。こんな風景があったんだ!って、すごく感動したのを覚えています」
自分は2010年にYUIツアーで初めて広島から山口まで鉄道の旅をしたことがある。あの瀬戸内海の海と島々の穏やかな風景は、ちょっと他で見たことがなかった。自分も呆然と車窓を眺めた。

まさみの育った遠州・磐田はかつて徳川家康も屋敷を構えた温暖な土地。 明るい日差しと温暖な気候。目の前には海、背後には富士。こんなすばらしい場所は他にない。静岡で育った女は大抵性格がおだやかw

そのまさみが驚いたのだから瀬戸内海の風景はよほどすばらしいに違いない。まさみにとって瀬戸内海は「世界の中心で」の香川県・庵治町(現・高松市)も想い出のロケ地のはず。

映画「岳」は立山で撮影。
「移動中に見た光景がすごかった!車から見えるのは雪の壁ばかり。5メートルくらいの高さまで全部雪なんですよ。物語の最後、救助されて歩くシーンの撮影では、とにかく雲海がきれいだったのを覚えていますね。走って飛び込んじゃおうかと思うくらい(笑)」
大人になっていくと、そうそう新鮮なこともなくなってくる。いつまでもこんなふうに感動できることがあっていいな。

2011年に「岳」「モテキ」とヒット作に恵まれて、まさみはセカンドブレイクとも呼ばれる時期。2012年に向けての抱負を語っている。
「う~ん、私、本当に欲がないんですよね。あ、そうだ。専門職に就いている女性は演じてみたいですね。難しい専門用語をバシバシつかって。たとえば医師の役で『メス!』とか言ってみたい。あれ、これって別に難しい用語じゃないか(笑)」
で、現在2016年。看護師の役はあったが、まだ女医まさみは実現していない。弁護士まさみもない。なんでだろう?まさみが専門職ではリアリティがないんだろうか。
PS. NHK出版から大河ドラマ「真田丸」ガイドの後編が出てるのだが、めくってみて驚いた。主要人物たちが2ページずつの扱いなのに、ヒロインのはずのまさみは1ページだけで簡単に扱われている。どうゆうことだ?今後のまさみの出番は減るのか?

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