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2015年12月16日水曜日

OLYMPUS PEN-S で撮る(2015 秋)

1年半ぶりに我がOLYMPUS PEN-Sにフィルムを詰めて群馬栃木旅行に持っていった。このカメラとはもう10年の付き合いになる。今回はKodak GOLDのISO200の24枚撮りを使ってみた。旅の間、ずっと曇天だった。
ISO200はカン露出の自分には使いづらいかと思ってたけど、ISO100の要領で撮ってまったくかまわない、ってことを今回学んだ。
今回の旅の写真を眺めて思ったのが、どの写真もみんな右に傾いていて、しかも意図した構図に撮れていない…。ヨコ構図に構えると、意図した構図よりも下になってる。なぜだ?
実は以前からファインダーが傾いているのが気になってたので、旅の前に分解してファインダーユニットと金属部のはめ込む部分を、プライヤーなどでぐいっと力技で傾きを調整などして臨んだだけにこの結果には失望した。
レンジファインダーカメラはパララックスがあるにしても構図が右に寄りすぎている。
台の上に置いて撮影するとこんな垂直に撮影できている。

何度も何度もいじくり倒して調整などをしているうちに、ファインダーユニット内部の斜めに埋め込まれたガラス板が、接着剤の経年劣化で片側が浮き上がっていることがわかった。どうりでファインダー内のブライトフレームが左に寄りすぎていると思った。

浮き上がってるガラス板とユニット接合部の間に、つまようじの先を使ってボンドをちょこんと付けて、綿棒で押さえつけてみた。今まで気になってたファインダーがやっと本来あるべき位置にようやく来たように感じられた。

あと、以前からこのカメラのフィルムカウンターには何度も苦しめられてきた。正確にフィルム残量を示してくれないのだ。
以前はカニ目をしっかり締め付ければ解決していたのだが、何度も何度も開け閉めしてるうちに、どうも緩くなってしまって、フィルム残量を示す針が、力を入れて押し付けて回さなくてなんとなくもぐるぐる回ってしまう。結果、1回の撮影でコマが3つも5つも進んだり、逆に回ったりしてた…。

カニ目ネジとネジ穴の間にフェルトくずのようなものを入れてしっかり締めることでようやく解決したかに思えたのだが、やっぱりまだダメっぽい。ここは次回の課題。
もう数十回は開けたり閉めたりを繰り返した手間と時間と労力のかかったカメラだったけど、今回の旅で撮った写真は構図こそおかしかったけど、やっぱコンデジとは違う質感の写真が撮れたなって思った。

今回修理した結果が正しかったのか、それはまた次回撮影をしてみないことにはわからない。おそらく1年後ぐらいになるかもしれない。

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