2015年11月23日月曜日

秋の高山不動、越生の龍穏寺

土曜日に、6年半ぶりに高山不動へ行ってみた。前回はTくんと駅から歩いて登ったのだが、今回は友人Fのクルマですいすいと。
飯能側から林道を登ったのだが、酷い道。もし対向車が来ようものなら、つづら折の坂をバックで数百メートルはもどらないといけないハメになる。クルマ1台がやっと通れる狭い荒れた道。狭い道で対向車と出会わないでよかった。
それにしてもいい天気で空気が爽やか。ここにある大イチョウもまっ黄色で見ごろを迎えている。
急な石段を登る。この石段が歩幅がすごく狭くてすごく歩きにくい。
そしてお参り。よくぞこんな山の上にこれほどの大伽藍を建てたものだ…。
格子戸の内側にビニールシートのようなものが貼り付けてあって、御本尊が見えないのだが、ところどころ指で突いて穴が開けてあるw そりゃ苦労して登って来た巡礼者も見れないって知ったら開けてしまうんだろうな。
30分ほど滞在した後に高山不動奥の院・関八州見晴台にも行ってみた。車ですぐ下の駐車スペースまで行って、そこから10分ほどの登り。なんと30人ほどの人がいた。ここは特に紅葉もなかった。
少しガスっていたものの富士山、スカイツリーなども見えたのだが、日光の山々は見えなかった。
コーヒーを沸かして20分ほどの滞在の後、越生方面へ降りた。

こちら側の林道はすごくいい道。左手に街を見下ろす道。対向車とすれ違うのも容易。
そこに龍穏寺という寺があったので立ち寄ってみた。
現在の本道は戦後の再建だが、中世以来ずっとここにある大きなお寺。江戸時代には10万石の格式があったという。
この寺のゆかりの戦国武将・太田道灌公を大河ドラマに、と一部の人々が運動を開始中。
経蔵の彫刻がすごい。だが、隣の熊野神社の彫刻もすごい。
これは天岩戸の場面か。木を彫って作られたこんな立派なものが雨風の吹きさらしになってる日本ってすごい。

PS. 高山不動へ行った3週間ぐらい前に、友人Fと日高市高麗にバーベキューに行ったついでに、通りかかった飯能にある天覧山に登ってみた。こちらは20分ほどで登れてしまう山。飯能市が一望できる。
こちらも地元民が10人ほど登っていた。「ヤマノススメ」というアニメに登場したことで有名になった山。
天覧山頂上の展望台からは富士山がこう見える。

0 件のコメント:

コメントを投稿