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2015年9月4日金曜日

岸部町奇談 探訪編 (2012)

岸部町奇談 探訪編 完全版」というDVDを見つけた。見たことも聞いたこともない名前の映画だ。名古屋ローカルで上映された映画だったらしい。おそらくC級ホラーではないか?

750円の値札がついてさらに10%オフだったのでつい買って帰った。探訪編?これから見て大丈夫か?不安なまま見る。

キャストを見ても水沢奈子しか知ってる名前がない。この子はパフュオタにとっておなじみの「スミレ16歳」で腹話術人形を怪演したアイドル女優。

橋本愛主演の「アバター」では側近・西園寺も怪演。だが、2012年を最後に近年はあまり活躍を見ない。どうしているんだろう?ひょっとして芸能活動から引退したのかも…。

なんだこれは?見始めて早々にかなり素人っぽい映画であることに気づく。あきらかにテレ東深夜ドラマよりも、バラエティ番組の再現ドラマよりも質が低い。キャストのほとんどが一般人?棒演技すぎる。水沢の演技だけがちゃんとしたクオリティに達していてくっきりと浮かび上がってる。

水沢のクラスにある日、教育実習にやって来た美人先生。これが益若つ○さをちょっとだけ地味にしたみたいなギャル。最近の教育実習生ってこんな感じなのか?「おぉぉ~」、男子生徒の反応も棒。「うっひょ~、たまんねーな」なんて言うやつを実際に見たことは一度も無い。素人投稿動画を見ている感覚。むしろかえって新鮮で演技に視線が釘付け。

どうやら謎の怪事件を岸辺高校の「怪奇特別探偵」が説く…というものらしい。水沢がそう解説してる。前半は笑いどころ満載w クラスメートが実は生霊だったと判明しても、「そうか、ショックだな…」って、何そのリアクション?何だこれ?一体この映画は誰に向けて作られ、誰に向けて販売された?ストーリーと関係ないムダ話が多すぎ。水沢、脇役じゃん。

全員がここまで棒演技だとすると、それはむしろ何か意図があっての演出と思わざるをえない。グダグダ過ぎが途中までかえって面白かったけど、後半のシリアス展開はテンポが悪すぎて長く感じた。幽霊よりもキモオタが怖いというホラー…、ホラー?

商業作品としては点がつけられないな。学生が作ったC級ホラーとしてなら55点。後半もふざけ倒せば65点だった。どっちにしても同人誌レベルのジャンクDVD。早々に人々の記憶から消えるであろう作品。500円が適切な価格。これが水沢奈子の最後の作品になったとすれば、水沢が可哀そうだ。

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