2014年6月2日月曜日

FUJICA DL-20 で撮る

Img_2846
今度はこれを手に入れた。1983年製FUJICA DL-20 というカメラ。

ドロップインローディングでフィルムをセット。ISO100と400のフィルムのみ使用できて、シャッター速度はそれぞれ1/100か1/400に固定される、目測3点ゾーンフォーカスという割り切ったプラスチックカメラ。FUJIFILM のカメラなら写りが期待できるだろうと買って帰った。525円。
Fujica_dl207328
家で単三電池2本を入れてみたらやっぱり使えた。どこも悪くないので分解しないでそのまま使ってみることにした。だが、モーターの巻上げが弱弱しい。フラッシュも点いたけど、補助的程度にしか使えないだろうと思う。シャッターの感触もまるでトイカメ。
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3点ゾーンフォーカスはピクトグラムを回転させて選ぶのだが、その中間を選ぶのは可能だが難しい。

こんなテカテカしたプラカメ、欲しがる人もあまりいないと思われる。けど自分はこのデザインに魅力を感じた。レンズカバーのデザインが独創的。帆のようなカバーを回転させる。

だが、こういうシンプルなカメラこそ使い勝手がいいものだ。
では、試写した結果は以下の通り。フジ業務用100の24枚撮りを使用。
Fh010004
こ、これはフジのフロンティアならではの絵作りか?ちょっと色がきれいに出すぎている。
Fh010015
中心付近が白くぼーっとした写真が何枚もあった。原因がわからない。レンズにクモリでもあるのかな。
Fh010017a
Fh010026
途中でコマが重なってしまって5枚ほど失敗写真になっていた。モーターが劣化しているのか、寒い屋外での撮影は酷だったのかもしれない。

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