
1976年の映画犬神家の一族は信州の那須市という実在しない土地が舞台なのだが、この那須市のロケ地が上田市の北国街道にあるというので無理して見てきた。
金田一さんがスーツケース片手に画面奥からこちらに向かって歩いてくるシーン。

「キミ、那須ホテルというのは何処にありますか?」汚らしい着物姿の男をうさんくさそうに見る、那須ホテルの女中・坂口良子
「ああ、あの角を右へ曲がって、最初の辻を左に折れて、……」このシーンが撮影された場所の現在の様子がこれだ。

やはり40年近い年月が経っていることを感じた。

金田一さんが宿帳を記入
なんと東京での住所が!この場所には何があるんだろうか?
那須ホテルには来年泊まりに行きたいものだ。
さて、この映画に出演していた地井武男、大滝秀治が昨年相次いで亡くなったときはがっくりきて悲しかったが、今年3月に坂口良子の訃報を聞いたときは絶句した。享年57歳。若すぎる死だった。

この人の一人娘はタレントとして活躍してるらしい。あまりテレビを見ないのでよく知らない。
人生後半は自身の責任でない借金を背負ってしまったらしくて、中年以降は苦労がにじみ出たかのような顔をしていた。

ご冥福をお祈りします。
この映画の自分的ベストキャストを日々妄想しているのだが、
絶世の美女・野々宮珠世→まさみ
佐武の妹・小夜子→ばっさー
那須ホテルの女中→がっきー でお願いしたい。
珠代と小夜子はとくに演技力がなくてもいいと思う。だが、女中はとぼけた味を出せる愛嬌のある感じはなかなかイメージに合う人がいない。
坂口良子のデビュー時を見ているうちの年寄りに聞くと
返信削除キラキラしていてアイドルで「あまちゃん」みたいだったそうです。
ブレイクした役は「あまちゃん」でなく「アイちゃん」だったそうですが。
でもあのとぼけた女中役は、能年ちゃんには冒険ですね。
芝居が上手くて坂口良子に容貌が近い木村文乃あたりが適役だと思いますが、
ちょっとスケールが小さいので思い切って真木よう子なんかいいんじゃないでしょうか。
いくらなんでもガッキーにはあの役は可哀想ですよ。「女王蜂」か「悪魔の手毬歌」のヒロインでもやってもらいましょうよ。(「手毬歌」のヒロインは痣のあるひとのほうね)
ガッキーは明智小五郎のほうのヒロイン(明智文代さん)でもいいですね。
なんでもデビューはミスセブンティーンだとか。
返信削除脇役の女中ではすでに主役のガッキーでは役不足だった。真木よう子はこわい。ドSのイメージしかない。「ちゃんと足拭いてからあがれよ、あ?(怒)」って言われそう。
小学生のころ江戸川乱歩はよく読んだけど、明智小五郎にはあまり惹かれなかった……。
ガッキーつながりで・・・
返信削除正月休み向けに、ブックオフのワゴンセールの上から500円のDVDを買ってしまいました
「リアル鬼ごっこ」と「ワルボロ」
この「ワルボロ」ってのは不良中学生の「わるくてボロい青春グラフィティ」だそうだけど
まだ見てません。中学3年生のセーラー服のヒロインがガッキー!!
こんなのがあったなんて知りませんでした。なんか期待しないほうがいいのでしょうか?
松田翔太とか城田優とか出ていますが・・・とても中学生には見えません
ワルボロは105円で発掘したパンフを持ってます。80年代初頭のヤンキー文化を描いてます。ま、1回見たっきりですが、立川が舞台ですが高崎でロケしたらしいです。ガッキーの出番がそんなにない…。
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