2013年12月9日月曜日

日経エンタテインメント!2010年8月号「ジャケに初めて笑顔」

これは、4枚目のアルバム「HOLIDAYS IN THE SUN」のリリース時期に、日経エンタテインメント2010年8月号に掲載された1ページに満たない近況報告的なインタビュー記事がある。これは自分のYUIイメージとちょっと遠い1枚。水色水玉模様……。
社会への不安や自分の意志を鋭い言葉で歌い、若者から圧倒的な支持を誇るYUI。2年3ヵ月ぷりの4thアルバム『HOLIDAYS IN THE SUN』が完成した。
とYUIを紹介。それほど他と違う新しい点はないが、一部だけ引用。

得意のバンドサウンドを軸としつつ、意欲的な取り組みが、新生・YUIを印象づける。
「『Parade』『Shake My Heart』など、多くの楽曲で新しいことに挑戦しました。今までにないタイプの楽曲にチャレンジしたいという気持ちが強かったんです」
ボサノバ調の『Parade」は、人目を気にする彼の態度に不満をもらすキュートな女性が主人公だ。
「実際に秘密の恋愛をしているわけじゃありませんが(笑)、女の子の切ない気持ちと明るいサウンドのバランス感が面白いかなと。アコースティックギターのストロークの持味を生かしつつ、跳ねた感じのサウンドが似合うと思ったので、パーカッションを入れるなどの工夫をしました」
メッセージソングの印象が強いが、本作では半数がラブソング。会いたい気持ちを情感たっぷりに歌うバラード『Please Stay With Me』は新鮮。
「今までは、ラブソングでも一歩引いた感じのものが多かった。この曲はストレートな楽曲にしたかったので、歌詞も歌声でも感情を素直に表現しています」
前向きに制作できたのは、やはり休暇が大きい。
「休暇中、自分とじっくり向き合ったことで自分の中を整理できたような、絡まった糸が解けていくような感覚があって。おかげで、いい意味ですき問ができて、刺激や新しいことか入りやすくなった。開放的で自由な気持ちで取り組めました」
復帰後は、取材やテレビ出演などを前よりも一層楽しめているという。
「長期の休みを取るなんてあまり例がないこと。その間、支えてくれた人への感謝の気持ちが生まれ、今までより視野が広かったんです。生放送の歌番組でその瞬間を伝えられることの大切さ、素晴らしさも感じるようになりました」
ジャケットでも初の笑顔を披露。「正直、ちょっと恥ずかしい」と照れながらも、「これからはCD制作もライブもどんどんやりたい」と笑顔を見せた。

2008年の休養から復帰して1年後のYUIが語っていることは全てが前向きで希望に満ちたものだった。だがこの1年半後、YUIはYUIとして音楽を続けることに未来はないと思うようになっていた。音楽を長く続けることはそれほどまでに難しいことなのか。表面だけではわからないものだ。

YUIは笑顔ジャケットを少し恥ずかしいと感じていた。ま、このジャケットはロックじゃないわな。

「Parade」は、YUIはこういう曲を歌えばファンはどう思うのか?そんな状況を楽しんでる感がある。今はどうしてるのか……?


最近になって「HOLIDAYS IN THE SUN」通常盤をまた買ってしまった。というのもそこに安く置いてあったので自分が救出。裏面はこうなっていたのか。4thツアーでさえ遠い思い出のように感じる。てか、YUI自体が人々の会話に登ることもなくなってる。この先どうなるのか、来年以降も不安が消えない。

PS. 今年のCOUNTDOWN JAPAN は行けないかもしれない。ロキノンフェスを一般で買ったことなくて、ちょっとナメてた。行けないなら大阪へ行く……という手もあるが…。

6 件のコメント:

  1. ��thツアー、5thツアーともに大きなコンセプトのもとライブが進行していった。上手く盛り上げたりするのが苦手なYUIのことを思ってのスタッフの案?
    全て台本通りにやることがYUIの使命みたいな。
    まだ、4thツアーはよかったのかもしれない、でも5thツアーも同じようにやるのはどうなんだろう。
    YUIが休止のインタビューで「私の中にある音楽がもっと力を持てるはず。」といったのは、過剰な演出が無くても勝負出来るはずだってことも含まれているように感じた。
    FLOWERFLOWERのyuiは自由でやんちゃ。楽しく歌える場所があればそれでいいのかもしれない。

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  2. 川崎鶴見U2013年12月9日 21:14

    「HOLIDAYS IN THE SUN」で、いまだに疑問があるのがノン・タイアップの「to Mothe」。
    同時期に芦田愛菜ちゃんをスターにした『Mother』が放送されていて、主演はYUI様と同じスターダストの松雪泰子。どう考えてもタイアップありきで製作されたとしか思えない。
    結局主題歌は、これもスターダストのhinaco 「泣き顔スマイル」。
    hinacoはこれがデビューだったけどパットしないままだった。
    なぜ、あの時期にシングルで「to Mothe」?
    続く月9の「夏の恋は虹色に輝く」の主題歌を獲得するために見送った?(妄想です)
    結局「Please Stay With Me」は挿入歌で終わったけど・・・。
    ほんと、いい曲ばっかしだったな!

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  3. HOLIDAYS IN THE SUN はJPOP として完成度の高い、良い曲がたくさん散りばめられたアルバムだと思いますね。ただ I LOVED YESTERDAY までのトゲのある歌詞やロックバンドらしい音が無くなって、耳触りの良いポップスになってしまいました。YUI さんが好きな音楽とスタッフが求める音楽の方向性がズレていたのでしょうか。
    ツアーのチケットが手に入った時は、倉敷 札幌 熊本 福岡と遠征してきたのですが、HOW CRAZY YOUR LOVE の時は余りライブが楽しめ無くなっていました。5thのライブはもう完全にポップスのショーでしたから。
    最近のFLOWER FLOWER のyui さんは、本当に楽しそうです。YUI 時代のように売れっ子に成らなくてもいいから、好きなことを思いっきり楽しんで欲しいです。

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  4. 4htと5thはあの演出のおかげで記憶がごっちゃになってしまってる。
    「to Mother」とスターダスト間タイアップのタイミングは一定の真実を含んでいる可能性はあると感じる。
    YUIは今回の活動休止を、小さいことがいろいろ積み重なった結果でそう決断した、って言うけど、ファンとしては何がダメだったんだろう?一体どの段階が引き返し不能点?って色々詮索してしまう。しなくていいことだけど。
    5thツアー中のYUIの変化に気がついたのは舞台監督だったって言ってた。一緒に移動してリハしてYUIを観察してて、目で見える何かを感じ取っていたらしい。何を見たのか?
    YUIチームの座長として気持を張ってたYUIが、居場所がなさそうだったり、つまらなそうにぼんやりしていたなどの一瞬があったりはしなかったか。目に見える何かがあったはずだと考える。これもしなくていい詮索だが。
    YUIにストレスや苦しみを感じさせたくないのはファンの願い。だが、この形態でYUIの音楽が必要な人に届くか?これが自分の懸念。

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  5. さわやかです…去年の今頃は「さみしいさみしい」なんて言っていたと思いますが、まさかアッシュになるだなんて…。
    …いま交渉していまして、ある方から私の持っている中2日券+差額分と後3日券+Tシャツ引き換え券を交換するってことになりました。
    もともとリストバンドをシェアしましょうって話だったのですが、中2日券を持っているってことを伝えたら、その話になりました。ちなみにTwitterにハッシュタグ付きで「#拡散希望」「#CDJ1314」とやったら案外出てくるみたいです。シェアでも良いのであれば、捜してみる価値はあると思います。

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  6. CDJ1314、あきらめてないよ!とにかく人が多いので行けなくなる人もたくさんいるはず!

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