2013年5月7日火曜日

まさみママ

JUNON 2004年6月号にまさみ記事を見つけた。これはまったく見た事がなかった。
「超話題の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒロインを演じる長澤まさみ、大器の予感。」という見開き2ページだ。

この不自然な帽子の感じはまさみが「かつら」だった時期。まさみ自身は「ボウズ頭で学校行ったろか」というロックな女だったが、校則が許さなかった。それにボウズ頭のグラビアを誰も必要としないだろう。

いろいろ興味深いエピソードが書かれていたので引用したい。まずは「セカチュー」について
「森山未来くんとは、本読みのときに初めて会ったんですけど。そのときの未来くんは金髪だったので、私、金髪の人はどうしても“怖い”っていうのがあって(笑)。あとはホントに人見知りで、特に男の子とはほとんどしゃべらないので、未来くんに対しても最初は緊張してたんです。でも『世界の中心~』では、ほとんどふたりのシーンだったので、時間と共にゆっくり仲良くなっていきましたね。私は、地方に行ってカンヅメ状態で映画を撮影するのが一番好きなんです。それだけに集中できるし、現場のみんなとも息が合ってくるのが楽しくて。」
こんなことを言っていたまさみが後に「ボウズ頭の男の子が好き」とか「煙草を吸ってる男の人はかっこいい」とか言い出す。ずっと男の人は苦手でいてほしかった。

次に1ヶ月も撮影のために家を離れていたまさみにママが言ったこと
「この映画も、全部で1ヶ月ぐらい四国で撮影してて。うちの母親にも『そんな濃い撮影をしてて、未来くんを好きにならなかったの?』って言われるほど(笑)。私は『なるわけないじゃん』って答えたけど、未来くんのことを好きにならないと、この映画は意味がないと思いました。」

「まだ、この作品の出演が決まる前に、マネージャーさんから「読んでみて」って言われて原作を読んだとき、アキとサクの関係をすごくうらやましく思った。それぞれがちゃんと相手を思いやってあげて、お互いを大切にしていて"素敵だなぁ、こんな恋愛をしたいなぁ"って。私はまだそういう恋愛を経験してないから。」
母と娘はこんな話をしていた。次に東宝シンデレラオーディション時のエピソード
「演技に対して興味を持つようになったのは、小学生のころ。ドラマを見るようになってからですね。今もそうなんですけど、テレビが大好きで一日中ずーっとつけてるくらい。そのうちに“なんか面白そう。私もテレビに出てみたい”と思うようになって。"東宝シンデレラ"を受けたのは、小学生の終わりころでした。それが初めて受けたオーディション。でも小学生なんで履歴書はお母さんに書いてもらった(笑)。」

「最終選考まで残ったときに、みんなの中で私が一番年下だったので、うちの母親は“落ちたときに、どうなぐさめよう”って、そればかり考えてたらしくて(笑)。私も田舎者だから緊張ばっかりしてて。そのころジャズダンスを習っていたので、履歴書の特技のところに“ダンス”って書いたら、最終審査のときに『踊ってみて』って言われたんですよ。でも私は絶対やらなかった。恥ずかしいという気持ちが大きくて、その場所で踊るのがイヤだったんです。自分でもこれは落ちるなぁって思ってたら、たまたま受かってしまって(笑)。」
オーディションを受けるって家族でいろいろ大変だな。「イヤです」とキッパリ断った12歳のまさみがかわいい。「踊ってみて」って言ったのは確か高嶋政伸ではなかったか?次に自身の性格について
「基本的にすごく恥ずかしがり屋なんで、期までも製作発表の席とか緊張してニガテなんです。だから、うまく受け答えできなくて、『なんだ、コイツ』と思われそうな生意気な感じになっちゃって。悪いことだと自覚してるので、もっと話の魔術師のように滑らかに話せるようになりたい。」

「性格的にハッキリしてるほうだと想います。中学2年のときに、ひとりで静岡から東京に引っ越して来て、それからちゃんと自分の意思を持てるようになってきました。私の場合は、同じ事務所の子とルームシェアする形で、月曜から金曜まではご飯を作ってくれる人が来て一緒にご飯を食べてくれるんですけど。家族と離れてひとりで仕事をしてることが寂しくて、母親と電話で話しながら大泣きしたこともありました。」
やはりまさみは口下手で嫌な人に見られることに悩んでいた。最近は喋りがかなり上手くなった印象だ。
あとは、「ロボコン」古厩監督に演技のことを電話で相談することや、同じ学校の鈴木杏のファンだと語っている。以上、まさみママに関する部分を中心に抜き出してみた。

まさみママはサッカー選手と結婚した一般人なのでまさみウォッチャーの自分もまだ一度も見たことはない。
まさみの高い鼻や骨格体型はパパ似だと感じていたが、まさみ本人によると10代後半ごろから「だんだん似てきた」んだそうだ。

以前、映画の宣伝で出演したワイドショーでメガネをかけてというリクエストを「ママそっくりになるから嫌!」と断ったことがある。ハッキリ物言う性格のために、一時期芸能記者やリポーターたちから嫌われることになる……。

6 件のコメント:

  1. とあるバスケ部2013年5月7日 14:38

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    YUIには関係ないですが、コメントします。
    私にとって、プロポーズ大作戦は、今まで観たドラマの中で、あれに勝るものはないと思うほど、一番好きなドラマです。
    最近のように、美織さんが出てるからPBを観る、ガッキーが出てるからリーガルハイを観るというような理由ではなく、あの頃は、別に長澤まさみが好きなわけでも、山Pが好きなわけでもなく、ただ純粋にドラマの内容と演技に惹かれ、受験シーズンではありしたが、毎週のように、月曜日には放送30分前から正座をして、楽しみにしていました。
    もともと期待していたわけではなかったので、様子見だった前半2話は録画していなく、DVDに保存できていませんが、それ以降は、リアルに100回以上観たほど、大好きです。
    本当にプロ大に関しては誰にも負けないですよ(笑)
    震災の時、報道とACのCMしかやっていなかったころ、探偵ナイトスクープとプロ大だけが、私を支えていました。
    自分で、50ページ以上にもおよぶプロ大のレポートを書いたり、自分で台本を書き起こして作ったり、ドラマロケ地を巡ったり、一時期は、無意識にでもセリフを唱えていたり、ケンゾーの結婚式スピーチは今でも言えます。
    私がなにかに執着してはまった最初は間違いなくプロポーズ大作戦です。
    小学6年生だった私は、学校の図書館の貸し出しバーコードの自分の名前が読み間違えで「ヨシダレイ」(名字は吉田で、下の名前はレイとも読めるので)になっているだけで、一人で喜んで自慢しているほどでした。
    あのドラマのキーは、やはり長澤まさみの演技だとおもってます。
    「うん」や「へぇー」だけでも、彼女の演技の凄さを感じ、とてもナチュラルな演技には、今でも、あのドラマのあの場面では、あれ以外の演技は考えられないなと思うところが多々あります。
    伝わりますかね?(笑)
    彼女の顔も好きですが、私は声が一番好きです
    なんでここまでプロ大が好きなのかはわかりませんが、あれ以来彼女は好きな女優さんの一人です。

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  2. 川崎鶴見(有)2013年5月7日 20:24

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    ��曲のところを3曲歌った人もいるのに。
    オーディションで特技を披露する要求を断わって合格した人も珍しい。
    まさみママもYUI様ママも一般人。
    でも私はYUI様ママは元女子プロレスラーだと、長いこと勝手に妄想しておりました。
    ��UI様の「とりあえず一回はやってみたい」が格闘技でなくて、ほんとによかった!

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    私は、妻夫木聡さん主演の大河ドラマ、天地人の頃の長澤さんが好きです。今はそうでもないのですが、着物姿を観た瞬間に好きになっていました。
    着物姿で一番好きなのは、大河ドラマ、篤姫の天璋院篤姫役だった宮崎あおいさんです。オーラが半端ないです。
    未成年の男子のくせに女性の水着姿よりも、着物姿のほうがが好きなのかもしれません…。
    着物以外では、桑田佳祐さんの「本当は怖い愛とロマンス」のMV(アルバム、MUSICMANの限定盤についてくるDVDに収録)でゴスロリ姿だった仲里依紗さんが好きです。
    ちなみに私は、この曲のシングル盤のおまけのデカい缶バッチをつけていつもライブに参戦してます。

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    >とあるバスケ部 さん
    す、すごい……。そこまで好きってすごい。自分はYUIとまさみをライフワークにしてるけど、映画はほとんど見てるけど、実はドラマはほとんど見てないw 自分でもひどいと思う。「プロ大」はファンの間でとても人気が高いけど、1回まさみシーンだけ早送りで見ただけ…。ドラマでもまさみが結婚するとこ見たくなかったw 「セーラー服と機関銃」「都市伝説」「高校入試」…どれも最後まで観ていない。「僕の妹」「ゴールド」に到ってはほとんど見なかった。「ドラゴン桜」「ラストフレンズ」だけはちゃんと見た。
    >川崎鶴見(有)さん
    YUIがキックボクシング習ったり、プロレス見に行ったり格闘技に興味を持っているのは確かに残された謎。
    >らんまる さん
    まさみは「天地人」「功名が辻」に出てる。次は主演で!

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  5. とあるバスケ部2013年5月7日 22:29

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    そ、そんな(泣)
    だめですよ。プロポーズ大作戦は吉田礼の絶妙な間が重要なんですから…
    ブロガーさんならわかってくださると思ってたのに、ちょっと悲しいです。
    今塾帰りの京王線なんですが、いつもソニー損保の美織さんの定位置だった各号車の4車両目左ドアの広告が、C.C.LEMONのばっさーにかわってて、ダブルパンチで悲しみに暮れてます( ̄0 ̄)
    ��いつも、電車に乗るときは美織さんが見える位置にしか座らないです。無理ならあきらめて、次の電車に乗って確実に確保します(笑))
    あの演技というか、雰囲気は半端ないですよ
    。もう一度しっかり観てほしいです。なんだったら、レポート渡すので(笑)
    プロ大は、妖精の言葉もいいですが、長澤まさみの演技に尽きます。
    じゃあせめて、ケンゾーのスピーチから、礼のナレーションとともに流す礼の涙、多田先生の礼への「行ってきな。ほらっ。礼が決めたんだよ」って送りだすシーン
    それから、多田さんの受賞パーティーで、途中式を抜け出した2人が戻ってきてから、エリが礼に指輪を渡すシーンだけでも観てください。
    エリが礼を呼び止めたときの「うん?あー、エリ。」っていうとこの声と、外へ出てたからの2人のセリフと声、表情
    半端ないですよ。

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    オタとしていつかはちゃんと見ないといけないと思っていた。男としてラブコメを見るのはちょっとキツいところもあるが、とあるバスケ部さんが言うなら間違いない。夏までに少しずつ見ていこうと思う。

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