2013年1月9日水曜日

Invitation 2004年4月号 Girls in the Future

Invitation200404
Invitation 2004年4月号が105円でそこにあったので買って帰った。
表紙は宮崎あおいと蒼井優。この表紙には引かれるものを感じた。蒼井は昭和初期のような雰囲気を出している。

当時からヤングスターだったが8年経っても一線で女優として活躍中。特別なオーラを出していた。
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で、欲しかったのはこのページ。当時16歳の長澤まさみのインタビュー1ページ。それにしてもカンペキにかわいい。ごくごく短いので引用する
新しいことを始めるのに対してプレッシャーはないんですけど、人見知りが激しいのでそこは大変ですね。人とちゃんと目を合わせることができなくて、目をそらしてあいさつしてしまう。あいさつってとっても大事だから、(目を合わせてそれを出来ないなんて)そんな失礼なことはないだろうっていう感じなんですけど。直さなくちゃいけないなって思ってるんですけどね。あと、人の顔を覚えるのも苦手で。(現場に入ったときに)一緒にやっていくスタッフさんに対して、申し訳ないです。「黄泉がえり」のときに、草彅(剛)さんと一緒になるシーンってなかったんですけど、舞台あいさつのときに初めてお会いしたら、「長澤まさみさんですよね?こんにちは」って言ってくださって、すばらしいなって。うれしかったです。思いましたね、人って名前を呼ばれることがどれだけうれしいことなのか。名前を呼ぶこと、大事ですよね。あいさつはちゃんとしたいんです。
というかわいい内容。ちなみに、一見するとわからないが、このときのまさみは「セカチュー」のためにスキンヘッドになっていて日常ではカツラをつけていた。暖簾をくぐるときはカツラを持っていかれないように注意していたという時期。
まさみによると自分は坊主頭でもよかったが、校則で女子が坊主頭はダメだったそうだ。くだらない規則!女子が坊主ってROCK! まさみはROCK!
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そしてもう1冊、QRANK Vol.15 4th Anniversary!! も105円でそこにあったので連れて帰った。この雑誌は2006年に休刊してしまっている。総集編的な1冊で、映画スターたちのひとりとしてまさみも登場。このグラビアのテーマは「ハムレットのオフィーリア」?だろうか。何とスタイリングはYUIでおなじみの伊達めぐみのクレジットがある。「セカチュー」当時のインタビューもわずかながら掲載。10代のときから映画で「死」というものに向き合ってきたことについて
日頃、死について考えることはありますが“私、今、死んだらどうしよう?”というレベルです。自分の家族だったり、幼なじみ、好きな人が亡くなったという経験自体がないんです。今回、自分がそういう役を演じてみて、可能な限り“人間の死の部分”について自分なりに触れようとしましたが、やっぱり分からない世界でしかなかった。あくまで想像の領域からは抜けきれませんでした。
そしてセカチュー当時からのまさみの姿勢
優しい人という意味とは少し違って、周囲に気を遣える人になりたいです。自分がしてもらって嬉しかったことを、周囲の人にできるだけしていこうと努力してますし、これからもずっと努力していきたい。それができる人間であり続けたいと思います
まさみは何も考えていないようで、ずーっと特別な女優のままでいる。何気にすごい人だ。

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