本谷有希子の舞台作品を映画化した「乱暴と待機」を見た。自分はこの映画を「相対性理論」経由で知った。
そして、小池栄子だ。「リーガルハイ」での小池栄子の存在感がハンパなかった。自分はこの人を美人だと思ったことはないが、立ち居振る舞いの美しさを強く感じた。小池栄子、天才かもしれん‥。
この映画、意味がわからなすぎてなかなか入り込めなかった。しかも音声レベルが低い。テレビ音声を40にしてもよく聴こえない。ほとんど4人だけでドラマは進む。
浅野忠信の台詞がまったく聞き取れない。小池が乱暴で怖い。山田の髭面があいかわらず汚い。美波が役に合っていなかったように感じた。萌えを感じない。パンツずり下ろされる役は他の女優には受けてもらえなかったのかもしれない。
見苦しいシーンが多かった。小池と山田の「セッ〇スしてた」「してない」の言い合いとか、天上からのぞいてる浅野が落ちたメガネを拾おうとするシーンはまるでコントだった。舞台だとさらに面白いのかもしれないと感じた。
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