ナイナイ岡村隆史主演の感動の家族愛を描いた実話ドラマ「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」(2010)を見た。
昔はよくナイナイのオールナイトニッポンをよく聴いていたので岡村には旧知の知り合いみたいな親近感がある。だが、長澤まさみが友情出演していなかったら見なかったと思う。
しかし、ワンシーンのみの出演でびっくりした。岡村と役場ですれ違うだけ。ぐぬぬ‥‥。ジャケットにまさみの顔を載せちゃだめだろ。
原田美枝子が岡村の母親?!もうおばあちゃんなのか。ダメ息子をぶんなぐる。これは沖縄ではよくみる光景なのか?
自分は沖縄を舞台にした映画をよく見ているけど、たいてい主人公は詐欺師にだまされる。あの不動産屋紳士なんなの?人がいい主人公は人を疑わない。
主人公の前に漁協の組合長、頭の固い学会の偉いセンセイがた、儲け話に首をつっこんでくる連中が立ちはだかる。でも、現実世界のニュースのほうがもっとひどい現実だと感じるので、それほど暗い気分にならない。スカッと明るい。
何も期待しないで見たけど、フツーに感動。家族の協力があって夢を実現させる男のハートフルな物語。岡村の台詞が少しコントふうだけどむしろそれがいいのかも。「お金なんていらないさぁ」という妻松雪がすばらしい。世の中がみんなこんな人だったらいいのに。自分もこの主人公のようにありたい。
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