2012年5月15日火曜日

宮古から花巻へ

釜石の仮設店舗のカフェで食べたカレーがあまりに不味くてびっくり (-_-;) というハプニングもありつつ、宮古へ入った。震災の被災地も記録的大雨の爪あと


市内のビジネスホテルにチェックインして、雨があがった街を散策してみる


駅でワインなどを買う


被害が出た場所とまったくない場所のコントラストを感じた。

ほんの小さな違いですべてを失う人とそうでない人の差がある

いろんなことを考えてしまい、暗い気分になる


翌朝は浄土が浜という場所へ行ってみた


なるほど、これは浄土だ


観光ボートに乗る


なんとか観光も回復することを願って


大槌町とか、被災地を通る

津波の被害がひどい地域

東北の太平洋沿いは壊滅したようなイメージでいたけど、海沿いでもちょっと高い場所はなにも被害を感じない場所も少なくない。

街がすべてなくなってしまった場所もあるのだが‥。人間って?自然って?運命って?


花巻の宮沢賢治記念館へ移動

駐車場からここまで坂道をひーひーいいながら登る

この施設のおかげで宮沢賢治の多くを学んだ

この人は地質学者でもあったんだな

びっくりするほど何にでも関心を持っていたんだな


宮沢賢治って、もし今の時代を生きていたら、ぜったいバンドをやってるか弾き語りをやってると思う。

チェロを習ったり、作詞作曲したり、法華経にのめりこんだり、地質を調べたり、凶作の予想をしたり、エスペラント語を習ったり、数学を独学したり、浮世絵を収集したり‥‥、すごく多芸で多趣味。びっくりした。


賢治がイギリス海岸と呼んだ場所だが

大雨の影響で濁流になっていた


宮沢賢治 享年37

この家で亡くなった


宮沢賢治と心で語らう

賢治先生 さようなら


さようならイーハトーブ

GWに遠くへ旅に出かけるなんていつ以来だろう?これが有名なGWの大渋滞か!という経験をした。

NHK-FMでYUIのラジオを聴きながら

ずっと車を運転してくれた友人に感謝だ。お互い眠らないように自分は助手席でYUIエンドレスカラオケだ。

1週間かけて回った東北は巨大だった。天候には恵まれなかった。

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