HOW CRAZY YOUR LOVEのいくつかの曲について（その２）

そして今度はBPASS 2011年12月号での「HOW CRAZY YOUR LOVE」インタビュー。PATiPATiのほうは大前多恵の音楽的にバシバシ切り込むインタビューだったのに対し、BPASS山本祥子は和気あいあいとしたYUIとの談笑。この2誌はライバル関係にあると思うが、BPASSのグラビアが驚きだった。YUIが史上空前に「セレブ？！」感を出していたから。トイプードルなんか連れてて、まるで山の手のお嬢さまだ。違和感ありまくりだが、これもYUIの新しいことにチャレンジするのが好きな性分を現しているんだろう。しかし、‥‥かわいいの度が過ぎてるぜ。

驚いた企画がTwitterで世界から質問を受けたことだ。チラホラと見たことあるような名前をいくつか見かけた。驚くような質問と答えがあった、‥。YUIは田舎で育ったわりに、大人になるにつれて虫が嫌いなこと。朝は9時か10時に起きること。ハナレグミがお気に入りなこと。小学生のとき「ウサコ」と呼ばれていたこと。ツアーにはまくらを持って行くこと。富士山に登りたかったが時期を逃して来シーズンを目指していること、‥‥小さいネタをたくさん得た！

さらに、インタビュー本編でもおもしろネタを披露するYUI　Cookingに関して

「えっと。カボチャの煮つけが好きだから作ってみることにことにして。なんの知識もなくカボチャを買って、切ろうと思ったら固すぎて包丁が刺さったまま動かなくなっちゃって。どうしよう？！って。もう力づくで無理矢理抜いて、少しだけ茹でて、柔らかくなったところでやっと切って、そのあと煮込み始めて。結局、料理は完成したんですけど、生のカボチャの固さにはびっくりしました」

なんと楽しい話を持っているんだ！そして、U-niformでは、あまり語られることのなかった中学時代の、ちょっと恋っぽい話も

「中学1年の時だけ陸上部に幽霊部員として入って。そうしたらこう、野球部と同じグラウンドを使うじゃないですか。そういう意味ではこの曲とは一緒のところがありましたね。今も覚えてるけど、〇〇先輩！って（照）」「ふたつ上の先輩に憧れる、みたいな。でも好きっていうんじゃなく、応援してる感じがすごく楽しかったりして」

まあ、読んでいて楽しいインタビューだ。グラビアも素晴らしいので実物はぜひ手に入れたほうがいい。クオリティの高いポストカードもついている。