男2人で旭山動物園

ライブの翌日、夜明けごろ目が覚めた。千歳市の朝。

この市は昨日の地元FM局のアナウンサー情報だと、人口約9万人　北海道で一番平均年齢が若いそうだ。

ホテルの前から駅への送迎バスに乗り込む。道路の脇には除雪された雪が積まれている
道の途中で、気温を示す広告看板があった。「－12.8℃」うそだろ…。

しかし、昼ごろ別の場所で気温を見たら、「－8℃」　あぁ、ホントだったんだ。
やはり寒さは厳しい。東京で寒いとかいってられないな。

ここ数年、冬の北海道観光の定番化している旭川の旭山動物園へ行きたいと友人が主張。

えぇ…。男2人で？あまり気が乗らなかったけど、この北海道旅行も友人のおかげによる処が大きいので、男2人　旭川へ移動。けっこう遠いね。それに旭川はびっくりするほど寒かった。

旭川駅からバスで40分以上、満員バスで揺られてここへやって来た。
ライブで遠征したときは費用を抑えるために、観光はあまりしたくない。それでも、これを見たら楽しくなった。アザラシが下から上へ。
テレビとかで見たことあるよね。みんなが歓声を上げている。

白くま。おそらく本来生息する場所と大して変わらない寒さだろう。元気に動き回っていた。
この動物園は北海道内から多くの家族連れが来ていたけど、中国からの観光客、関西弁の観光客が多かった。

エゾシカ。まあ、こういう動物が雪の中にいるのはよく理解できるのだが、

雪の中にキリン？！キリンってアフリカから来てるのでは？大丈夫なのか、これ
あと、雪の中を遊ぶレッサーパンダがかわいかった。オオカミがほえる声が人間みたいだった。
そして、この動物園の目玉企画が

「ペンギンの散歩」この日は2時30分からスタート。ペンギンって鳥にしては奇跡的にかわいいね。動きがユニークでいい。

3時をすぎるとイッキに寒くなる旭川。雪が降り出して、気温がさらに下がる。
こんな寒さは経験したことがない。
これは他の観光客も同じらしく、暖をとる小屋がいくつもあるけど、そこで寒さに耐えていた。16時に旭川市街中心部に戻る。

せっかくだから、「旭川ラーメン」を食べたい！と街をうろついて、たまたまそこにあった店に入ってみた

梅光軒

旭川ではかなり有名な店。北海道でも有名な店らしい。
自分は味噌バターコーン。スタンダードにおいしい。体がぽかぽか。
しかし、一歩外へ出ると厳しい寒さ。1分も外を歩けばまた体の芯から冷える。
そんな旭川の1日だった。

PS.　旭川駅が新しくて、デザインが斬新で大きくて立派で驚いた。札幌へ向かう途中、乗った特急がトンネルで急停車した。なんと、シカと衝突したというアナウンス。20分ぐらい止まってたかな。シカはどうなったんだろう。