2011年10月16日日曜日

ステレオポニー@Shibuya www 「秋の夜長はLIVEで乗り切れ」

Simg_1978 久しぶりにライブに出かけた。すっかりこのライブの存在を失念していたのだが友人がチケットを買っておいてくれて前日になって誘われたのだ。実に昨年のクリスマスライブ以来のステレオポニーだ。しかもステレオポニーのワンマンツアーとなると実に1年8ヶ月ぶり。今年になってあまりステポの音楽を聴いておらず、新曲のCDも買っておらずちょっと後ろめたい。以前はかかさずライブに参加していたのだが。


さて、渋谷のスペイン坂の上、パルコの前にこんなライブハウスがあったなんて知ったのはつい最近だった。ここは以前なんだったのか思い出せない。あまり自分には用がなかった場所なんだろう。そしてこのライブハウスへ入るのが今日が初めてだった。日中どうでもいい用事を片付けようとしたものの結局何一つ解決せず、ここへ到着したときまさに自分たちの整理番号が呼ばれた時間だった。10秒ぐらいの誤差で。なんと効率的な。ドリンクを交換し、ハコへ入ってみるとすでに超満員で入り込む余地がない。このライブハウスは狭いのに段差がついている。階段にいてはダメらしく、スタッフにここが余裕あるから入れ!と促される。ギッシリ狭い。SOLD OUTだ。ファンの飢餓感は強かった。


Simg_1977 17時38分ごろに「ステレオポニーの旅はつづく」でライブスタート。今日はAIMIがさらさらの栗毛ショートを右側だけ編みこんだヘアスタイルにオレンジのハロウィン柄の上着、NOHANAがチャイナガール?みたいなツインお団子にヒョウ柄ミニスカ、SHIHOは・・・よく覚えてない。「泪のムコウ」「I do it」と一通りオーディエンスを暖めると最初のMC

「改めましてこんばんは、ステレオポニーです!なんと1年8ヶ月ぶりのワンマンツアー初日!元気でしたかー!」に「うぉー!」と野郎8割の歓声。女子率は2割にも満たない感じ。ここで床の「セットリスト表が逆になっていてすっごく焦った~!」と言わないでそっと直せばいいことも告白。「会えて嬉しいです!いっちゃいますかぁ?楽しんでいきましょう!」で「SHOOTING STAR」「スーパーガール」と続き、「はんぶんこ」では会場から合唱が起こる。

再びMC 「みんな調子どう?この先、体力が続いていくかわからないけど」と「秋トークなんかしようかな」だ。NOHANA「私たちは沖縄出身なんですよ~。」「秋ってなんだ?みたいな」「沖縄は12月までセミが鳴いてるし、まだ扇風機つけて寝てるし」とのこと。また、「最近、花粉症というものに気がついた」「特に秋の花粉症がヒドい」と。AIMIが「可愛いといってもらいたいワケじゃないよ!」とツンデレスタイルでオーディエンスに「カワイイー!」という声援を促す。そして、かりゆし58とのコラボ「たとえば唄えなくなったら」だ。しっとりと聴かせるAIMI。おそらく世界で一番カワイイギターボーカルだ。まるで小動物だ。

NOHANA「秋といえばハロウィン、ハロウィンといえば魔法」「今夜はステレオポニーの魔法にかかちゃってください!」というわけで「小さな魔法」そして「橙色」

Stereopony_10 ここでグッズ紹介。初めてフェイスタオルサイズを作ってみたそうだ。月に馬というデザイン。ここでAIMIが「シュレックみたいな頭!」とNOHANAをツッこむ。SHIHO「私、秋キライなんだけど」に場内から「エーッ?!」の声。「ツキアカリのミチシルベ」「Never Look Back」「100パラリズム」とつづく。 

ここで質問タイム。早口言葉「きゃりーぱみゅぱみゅ」にワロタ。「憧れの女性像」というコトバがなかなか言えなかったNOHANAだ。解答はSHIHO「強い人、アンジェリーナ・ジョリー」AIMI「NOHANAみたいになりたい」NOHANA「韓流美人」 AIMI「それは無理」とツッこみ。

まだ行けるでしょ?と「fuzz」「妄想ジェット」「星屑カンテラ」「青春に、その涙が必要だ!」「ヒトヒラのハナビラ」で本編終了。「青春に、その涙が必要だ!」でダイバーが出現したのには驚かされた。ついにステポのファンはそこまで進化したのか。ただ、もっとクラウドサーフさせてやれよ。そっけなく前へ放って捨てられていた。フロントエリアはいい感じに激モッシュだ。

アンコールはAIMI&NOHANAがハロウィンコスプレで登場。ここで今日一番の盛り上がり!3rdアルバム「タイトル未定」の告知があった。そして12月24日のクリスマスライブの告知も。アンコール1曲目についてはかん口令が布かれたので詳細は明かせない。これはAIMIとの約束だ。ヒントは「AIMIがハンドマイク」だ。

アンコール2曲目は、「ありがとう」だ。この日は阿部寛からの花が入り口に飾られていた。映画タイアップだ。

というわけで、ひさしぶりのステレオポニーのワンマン終了。平均年齢20歳ぐらいのオーディエンスたちが汗でびしょびしょになっていた。こういうライブをプレゼントしてくれたステポに感謝だ。それにしてもAIMIのカワイさは尋常じゃない。顔がシュッとして小さい。ヤバい。

ステレオポニー 10月16日 Shibuya www セットリスト
01. ステレオポニーの旅はつづく
02. 泪のムコウ
03. I do it
04. SHOOTING STAR
05. スーパーガール
06. はんぶんこ
07. たとえば唄えなくなったら
08. 小さな魔法
09. 橙色
10. ツキアカリのミチシルベ
11. Never Look Back
12. 100パラリズム
13. fuzz
14. 妄想ジェット
15. 星屑カンテラ
16. 青春に、その涙が必要だ!
17. ヒトヒラのハナビラ
ENCORE
01. 新曲
02. ありがとう

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