2011年5月2日月曜日

長野県栄村・秋山郷へ、温泉へ

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昨日まで3日間、長野県栄村秋山郷へ滞在していた。友人が突然、GW前半は休めるということで、金曜日の昼過ぎに、特に行き先を決めないまま関越道を北上。

結局、友人が毎年行っているという秋山郷へ行ってきた。はっきり言って「秘境」。

1車線国道を津南町から30分ほど登ると山間の斜面の広い範囲にその集落はある。ケータイの電波はiPhoneはほとんどムリ!まる1日以上ケータイつながらず。

小赤沢の集落の民宿で何もしない男ふたり。

写真の通り、新潟長野県堺あたりはまだ春が来ていない。桜もまだまだ咲いていない。
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民宿って、お腹が張り裂けそうなぐらいにいっぱいつぎつぎに料理が出てくるのが、ちょっと・・・。
自分はなるべく食べ物を残さないのがポリシーだが、ご飯までたどりつけなかった。「熊なべ」を食べた。

民宿の小さい4歳ぐらい(?)の男の子に「はじめて見る顔だ!」と珍しがられた。この時期にはこれほど深い山間の集落には工事関係者しか来ないようだ。
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すでに標高が1000メートルぐらい。まだまだ寒い北信の4月末。

あまり全国的には知られていないが、あの東日本大震災の翌日の3月12日にこの地域で震度6強の地震があったのだ。けっこう道路はぼこぼこに段差ができていたり、倒壊した建物があったり。

でも、そういうときこそ行かないと。この時期は観光客がいないと現金収入に困るし。この夜も1発縦揺れがあったよ。
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2日目、朝から温泉。のよさの里。地震の影響で露天風呂は間に合わず、内風呂を2人で独占。その後、特に行く場所もなく切明温泉のほうまでドライブ。食堂も我々二人しか客がいないランチ。

その後、友人行きつけの宿へ。昼ごろからずっと雨。夕方には雄川閣へ。また温泉。
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宿ってゆうより、山荘。やっぱり今夜も食べ切れなかった。もったいない。自分って少食なんだなあ。
ここは無線LANが使えたので夜は退屈しないですんだ。
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翌朝はわりと遅く起きて、朝飯前の散歩へ。春はもうすぐそこまで来てるけど、こういう状況。
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豪雪地帯に暮らすって大変だ。冬の間は何をするにもハンデがある。

散歩道を戻る
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朝の 鳥甲山を眺める。結局10時45分ごろここを出発。
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地元に人たちはGWといえども、復興のためにボランティアでいそがしい。この森宮野原駅周辺が地震の被害が大きかったようだ。「危険」の赤い紙が貼られた家が多かった。

日本でもっとも雪が降る地域。みんなたくましく生きている。
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山と川をながめながらドライブ。ああ、信州の春って風景。
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小布施 竹風堂さんで特製アイスなどをいただく。窓から見える風景もなんだかすごく風情がある。
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家族へのお土産は小布施堂で。
やはり、この周辺は観光客でかなり混んでいた。駐車場も満車で待たないと入れない。
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小布施の岩松院。桜のいい時期に来れた。
ここには160年前に葛飾北斎が書いた鳳凰の絵があります。300円払うと見れます。
北斎って思ってたよりも最近の人だった。
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信じられないかもしれないが、この池が「やせがえる負けるな一茶これにあり」と小林一茶が詠んだかえるの池。小布施にあったんだ…。
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信じられないかもしれないが、福島正則の墓は小布施にある。知らなかった。
晩年はかなり不遇。まあ、自分がこの人のことを知ったのは「天地人」が初めてだったんだけど。
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その後、我々は帰路についた。
渋滞に巻き込まれ、家に帰り着いたのは10時ごろ。やはり遠い。遠くまで出かけるのは大変だ。ずっと運転してくれた友人は疲れただろう。2日から仕事だそうだ。自分も2日から新しい環境に身を置くことになる。

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