結局、友人が毎年行っているという秋山郷へ行ってきた。はっきり言って「秘境」。
1車線国道を津南町から30分ほど登ると山間の斜面の広い範囲にその集落はある。ケータイの電波はiPhoneはほとんどムリ!まる1日以上ケータイつながらず。
小赤沢の集落の民宿で何もしない男ふたり。
写真の通り、新潟長野県堺あたりはまだ春が来ていない。桜もまだまだ咲いていない。
自分はなるべく食べ物を残さないのがポリシーだが、ご飯までたどりつけなかった。「熊なべ」を食べた。
民宿の小さい4歳ぐらい(?)の男の子に「はじめて見る顔だ!」と珍しがられた。この時期にはこれほど深い山間の集落には工事関係者しか来ないようだ。
あまり全国的には知られていないが、あの東日本大震災の翌日の3月12日にこの地域で震度6強の地震があったのだ。けっこう道路はぼこぼこに段差ができていたり、倒壊した建物があったり。
でも、そういうときこそ行かないと。この時期は観光客がいないと現金収入に困るし。この夜も1発縦揺れがあったよ。
その後、友人行きつけの宿へ。昼ごろからずっと雨。夕方には雄川閣へ。また温泉。
ここは無線LANが使えたので夜は退屈しないですんだ。
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日本でもっとも雪が降る地域。みんなたくましく生きている。
やはり、この周辺は観光客でかなり混んでいた。駐車場も満車で待たないと入れない。
ここには160年前に葛飾北斎が書いた鳳凰の絵があります。300円払うと見れます。
北斎って思ってたよりも最近の人だった。
晩年はかなり不遇。まあ、自分がこの人のことを知ったのは「天地人」が初めてだったんだけど。
渋滞に巻き込まれ、家に帰り着いたのは10時ごろ。やはり遠い。遠くまで出かけるのは大変だ。ずっと運転してくれた友人は疲れただろう。2日から仕事だそうだ。自分も2日から新しい環境に身を置くことになる。
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