2011年5月14日土曜日

猿橋~百蔵山

Img_0088 今日も出かけた。前夜にT君にメールでここへ行く提案を持ちかけられて。いつものように新宿駅の京王線のホームで集合したのが8時20分ごろ。高尾で中央線に乗り換えて猿橋駅で下車。

この道の先にどーんと構える百蔵山へ。この道の手前の角にはセブンイレブンがあって助かった。お茶とパンを買出し。


Img_0089 まずは川沿いの道を歩いて葛野の集落を歩いて福泉寺を目指す。5月中旬となるともう日差しが強くて体力を奪われる。

でも田畑のむこうに山が見える日本の原風景を眺めての里歩きは何物にも換え難い楽しみだ。登山口がよくわからずに寺でうろうろした後に、舗装された道を登ればよいことが判明。

日差しがある道は暑くてかなわない。それに虫も多いし。もう春シーズンの山歩きはこれが最後だろう。里山しか行かない我々にとって、装備と行くまでにお金がかかるブランド山は無縁。


Img_0093 もう地獄のようにキツい登りを汗をかきながらやっとのことで上りきると広い山頂(1003m)へでる。ここまで約3時間かかった。途中2組ぐらいのハイカーとしか出会わなかったが、山頂には20人ぐらいのハイカーが既にいた・・・。わりと地元の人は登る山なのか・・。

ちょっと霞がかかっていたがそこにそびえる霊峰富士。これだけのために苦労してここまで登るのだ。山へ登って何かいいことがあるのかって?断言しよう。何もない。もう山へ行こうとは思わない。毎回毎回ひどく疲れる・・。


Img_0094 百蔵山から下和田の浄水場へ降りる道がもう悪夢のようにキツい・・。必死でロープにつかまりながらの慎重な下山。

落石にも注意しないといけない。

ただ、あまりに新緑の緑が目に鮮やかなのと、ヤマツツジがところどころで咲いているのが目を楽しませてくれる。そして3ヶ所ぐらいで富士山が見れる。


Img_0095 そうこうしていると途中から歩きやすい道に変わる。日差しがある場所はもわっと暑い。

山頂から1時間半ほどかかって下和田の集落へ出る。


Img_0097 そして、初めて猿橋を観に行ってみた。

日本3大奇橋だそうだ。深く切り立ったがけのはるか下を川が流れる。

関東に住んでいて交通情報とかでよく耳にする猿橋の地名のもととなった場所。


Img_0100 それにしても目もくらむ高さだ。江戸時代から多くの客人がここを訪れた景勝地。ついでに足を伸ばしてよかったよ。

大黒屋で蕎麦をいただいてきた。国定忠治のむかしからここにある。

その後、猿橋駅まで歩いて戻り、遠く電車を乗り継いで家へ帰り着いたのが夜8時過ぎ。足が痛い。

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