この道の先にどーんと構える百蔵山へ。この道の手前の角にはセブンイレブンがあって助かった。お茶とパンを買出し。
でも田畑のむこうに山が見える日本の原風景を眺めての里歩きは何物にも換え難い楽しみだ。登山口がよくわからずに寺でうろうろした後に、舗装された道を登ればよいことが判明。
日差しがある道は暑くてかなわない。それに虫も多いし。もう春シーズンの山歩きはこれが最後だろう。里山しか行かない我々にとって、装備と行くまでにお金がかかるブランド山は無縁。
ちょっと霞がかかっていたがそこにそびえる霊峰富士。これだけのために苦労してここまで登るのだ。山へ登って何かいいことがあるのかって?断言しよう。何もない。もう山へ行こうとは思わない。毎回毎回ひどく疲れる・・。
落石にも注意しないといけない。
ただ、あまりに新緑の緑が目に鮮やかなのと、ヤマツツジがところどころで咲いているのが目を楽しませてくれる。そして3ヶ所ぐらいで富士山が見れる。
山頂から1時間半ほどかかって下和田の集落へ出る。
日本3大奇橋だそうだ。深く切り立ったがけのはるか下を川が流れる。
関東に住んでいて交通情報とかでよく耳にする猿橋の地名のもととなった場所。
大黒屋で蕎麦をいただいてきた。国定忠治のむかしからここにある。
その後、猿橋駅まで歩いて戻り、遠く電車を乗り継いで家へ帰り着いたのが夜8時過ぎ。足が痛い。
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