この通常盤の裏ジャケットの3人がPerfumeジャケット史上一番カワイイ!のっちとかしゆかがほっぺをくっつけあっているのだが、かしゆかの表情が面白い。
昨年の東京ドームでの「VOICE」の破壊力はすさまじかった。VOICEといえばあの東京ドームの映像がまっさきに浮かぶようになった。そして、誰しもが度肝を抜かれた「575」の初披露。このときPVも初公開だった。衝撃だったわ…。
あんな楽しくて幸せな時って、またあるのかな・・。次に3人に会えるとしたら、ひたちなかだろうか? ロッキンが今年も3日間ひたち海浜公園での開催が宣言されたが、こう毎日のように震度4クラスの地震が続くと、精神的に圧迫感があるよね。それに原発・・。宿泊の問題、交通の問題……。
パークステージがなくなると、そのぶん出演アーティストが減るよね。自分としては多すぎて選べない状況よりいいかとも思う。今年は3日間参戦は難しいかもしれないが、1日は必ず行きたい。宿泊施設に限りがあるし。とりあえず原発は何とかしてほしい。
そして、MARQUEE Vol.67(2008年6月発行)を400円で買ってしまった。自分はMEGをぜんぜん聴いてないけど、ヤスタカを知るためにこれを持ってファミレスへ。ここではPerfumeの「GAME」がオリコンチャート1位を取ったときの感想を求められた中田ヤスタカの発言に注目。
1位になったことは、すぐ知ったの?「う~ん・・・予想外。なんか単純に、思ってた以上にCDを買う人がいたんだなと思った(笑)。」
「当日にメールが入ってきて知ったんですけど。」あの駆け上がり方はアイドル特有って感じだよね。中田くんとしては、あそこまで転がった以上は、もう放っておいてもいいなって感じ?
「う~ん、そうですね。殻を割ってくのが楽しかったんで。Perfumeに関しては、そういう楽しさはもう無いですけど。だけど、そもそも俺にしても、多分Perfumeの彼女達にしても、別にそれまで通りのがんばり方をしてただけだと思うんですよね。少なくとも僕は、自分のやり方を変えたから売れたってわけではないので。今回のフィーバーっぷりに関しては、誰ががんばったか?って、大人が頑張っただけだと思う(笑)。もちろん、あの子達が音楽に関わる時、僕は面白味のある事を考えるんですけど、たぶん本人達のほうが大変じゃないですかね?やっぱり表に立っている人達だから、そこに変化を求められるとは思うんですけどね。今は『何ができるんだろう、この子たち』みたいな風に、すごい注目を浴びてる時期だと思うんで、その先はだからわかんないですね。そこは僕が決めてるわけじゃないんで。僕は音楽を作るだけなんで。」そうは言っても、『GAME』を聴いてると、今まで中田くんが試してきたことが全部入ってるきがする。『ライヤーゲーム』や『FLASH BACK』、それこそ昔のcapsuleっぽい感じもあったし。中田サウンド総力戦っていう気がしたけど。
「もうデパートみたいな感じですね、Perfumeは。もっと、みんながPerfumeっぽいって思っていそうな事をやるって手もあったんですけど。まぁ、すごい悪い言い方をすると、『どうせアルバムは売れる』と思ったんですよ。1位になるとは思わなかったですけど、10位以内には入ると思った。だから『どうせ聴いてもらえるなら、じゃあ、いろいろやろう』と思って(笑)。ただ、あれでもかなり抑えたつもりです。やっぱりこのアルバムはデパート(百貨店)なんですよ。なんでも置いてあるといいつつ、本当に尖ったものは置けないっていう。ものすごくポップスだと思います、あのアルバムは。」じゃあ、中田くんが今できるマックスのポップスがあの形だった、と。
「そうですね。これ以上やっても、単純に“人気のない曲”になることが見えたんで。」確かにTake me Take meとButterflyを聴いた時に、「もっとできるな」って思った。でも次はPerfumeにそこまでの音楽性が求められてくるんじゃない?
「それは『これから考えていこうかなぁ』って思うけど。だから最高だとは全然思ってないですね、あのアルバムは。」アルバム「GAME」は2008年のベスト。すべてのPerfumeファンにとってもやっぱりGAMEが最高なんじゃないかと思う。どういうわけかその後のPerfumeはテクノポップな歌謡路線が多くなった気がする。またヤスタカが「売れなくていい。わかるヤツだけわかればいい。」というようなアルバムを出してくれることを待っている。のっちもかしゆかもそっち路線が好きなはず。
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