「恋するマドリ」初回限定版を手に入れた

ブックオフで30分ぐらい迷い考えた末にこれを買ってしまった。2007年夏に公開された新垣結衣初主演映画「恋するマドリ」（大九明子監督）の初回限定版特典ディスクつきの2枚組み。

本来なら定価6300円もするのに1550円だった。ガッキーの人気ってもうそれほどじゃないのかな。

それなのに「買おうかな…やっぱやめとくかな…」と迷いまくる俺。これも震災が心に残した暗い影。消費をとにかく控えようという気分。

結局、「これからヒマができるし」「原発のニュースとか見たくないし」とプラスなことばかり考えて決断。

この映画はおもしろいよ！興行的にはうまくいかなかったのかもしれないけど、何回見てもいい感じ。

特にどうってことのないストーリーなんだけど、監督もよく考えてる感じがする。

自分は今まで新垣結衣についてあまり語ってきてないけど、実はものすごく新垣結衣が大好き。命を捧げられるレベルの可愛さ。女子大生ファッションのガッキーみて「天使？」って思ったわ～。

特典のメーキングがものすごく見ごたえがあった。脇役の一人ひとりにまで焦点をあててくれている。

特にピエール瀧に衝撃を受けた。この映画では普通の人なのだが、撮影中は現場にあったパソコンで曲を作ったりしていて、「ああ、この人、ミュージシャンだったんだ」って改めて思った（笑）。撮影現場はスタッフもガッキーもみんな興味津々でパソコンを覗き込んでいた。ピエールがかっこよく見えた。

そして、内海桂子師匠。映画でもいい味を出していたけど、ラストシーンの撮影が終わると泣いてしまっているのを見て自分も泣いてしまった（笑）。ちょっとした脇役だと思っていたけど、みんなそれぞれがすごく真剣に役に没頭しているということを思うと自分もそんな仕事がしたいと思った。おばあちゃんには1年に1回以上は会いに行かないとな…と思った。

そして、試写会舞台挨拶でスネオヘアー！この映画が好きな理由のひとつは音楽がスネオヘアーなこと。ロックな青春恋愛映画。スネオよりガッキーのほうがでかい！ガッキーのスタイルがホレボレするほどすごい。