2011年2月17日木曜日

ゲルニカ「改造への躍動」(1982)

Guernica_m
これは10年ぐらい前に池袋だったかどこかでたまたま出会って手に入れたLPレコードだ。ゲルニカ 「改造への躍動」YENレコード(1982) 。

たぶん1000円ぐらいで手に入れたと思う。たまに思い出したように聴いている。自分はブックオフとかでCD棚の「か行」をいつもチェックするけど、ゲルニカはまったく見かけない。

初めてゲルニカを聴いたときの衝撃!といったらなかった。すごすぎる。こんな音楽だれもマネできない。世界のどこにもこんな音楽は存在しないのではないか?

太田螢一の詞とアートワーク、上野耕路のイっちゃってる楽曲、戸川純の誰もマネできない超絶歌唱。くだらないJ-POPとか聴いている高校生大学生にもっと聴いてもらいたいのだが。
再結成してフェスとかで一発かましてもらいたいねえ。

自分は気分がいいときに「夢の山獄地帯」を口ずさむことがある。「ワインをつめた水筒とぉ~♪リュックサックにチーズ入れぇ~今日は日曜山歩き 最新型のケーブルカー♪」 調子がいい!

「築こう明日を~ 焼け跡にぃ~♪」とか「ぎりぎりぎりぎり 回る歯車 ばちばちばちばち飛び散る火花 びゅんびゅんびゅんびゅん回るスプゥリングゥ~♪」 とか、ふと何気ない日常にふっと口をついて出てくるメロディーこそ価値がある!

ゲルニカの3枚のアルバムのうちでは、やっぱり「改造への躍動」が一番わかりやすくて聴きやすくて楽しくて好きだ。また再発してくれないかな。

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