2011年1月18日火曜日

のだめカンタービレ最終楽章 前後編 見ました

これをようやく観た。前編後編に分かれている映画を観るのは初めてだ。
テレビ放送されていたときは大好きで、録画しながら見る→終わった直後にまた見る→次の日も見る→翌週 という繰り返し。面白かった。

思えば自分がテレビドラマにハマって見ていた最後。ヨーロッパ編になってからはそれほど熱くはなっていない。日本でのバカバカしさと親しみやすさがよかった。

でも外国人と日本人が言葉の障壁なく共存している様を見せる超テキトー割り切り表現が新しい。前編はそれほど内容がない。薄い。

だがテレビ編とは画質が段違い。いい機材を使えば画面が立体的にみえるね。食中毒カレーでの「もやしもん」的表現と、「空気よめ!」の上野樹里が面白かった。プロの音楽家って?と考えさせられる。

「1812年」演奏シーンで「うるさがたのじじい」風の紳士がブラボーなんて言ったら興ざめだな…と思っていたら本当にそうなった。後編ではブラームスを弾く水川あさみの表情がものすごくリアルでよい。一方でピアノのシーンはいまひとつのリアリティー。

上野樹里って今NHK大河の主演女優をはっている。天才女優なんだろう。オークレール先生に怒られるときの上野樹里のなんともいえない表情がいい。コレ観た直後に大河「江」を観たらまさにのだめときよらだった。

後編は忘れかけていたテレビ編の出演者たちが出てきてなつかしかった。テルミン幽霊学生の声が5秒ぐらいで蒼井優だってわかった。美しい声だ。もうこれで玉木&上野のコンビは見納めなのか…。寂しい。

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